ふとしSLIMのバックステージ

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漫画家、ふとしSLIMのアカウントです。 成人向けのエッチなイラストや漫画、ラフなどを投稿しています。 こちらではXやインスタでは話さない様な日々考えてることなども書いていこうと思います。楽屋裏って感じで。テキスト多目。 インスタ→https://www.instagram.com/futoshislim/ X→https://x.com/FUTOCHIMPO

昨日、NHKのハートネットTVでなかなか良い番組をやってた。途中から見たので全部を見てないんだが、たぶん、排外主義的な思想を持ってしまった父親がいて、その娘が父とどう付き合っていくか、というドキュメンタリーだった。 娘は父のことを頭ごなしに否定するんじゃなくて、自分と似た境遇の方々の話を聞いて、父の心に何があるのか、どんな不満を抱えているのかを訊ねて、理解しようと努力するというものだった。

さっきまで怒っていたこと、怒ってもしょうがないことにキレてるような気がして来たよ。アルゴリズムで流れてくるものにキレるという事自体が、主体性が曖昧というか、現象そのものにキレてる様なところがある。 川が汚いとか、夏が暑いとか、道にうんこが落ちてる、と、うんこに向かって怒るようなもので、それで何かが解決される可能性は低そうだ。 インターネットを通した良い政治との関わり方というのは、もうちょっと建設的なあり方がある様に思う。本当にちゃんとやろうと思うならね。 左右関係なく、良い政策内容に取り上げてみるとか、中立的な立場で問題提起をしてみるとか。

しばらくXを見てなかったんだけど、久々に見たら、俺の左派・リベラル寄りのタイムラインに「サッカーとサッカー日本代表への中傷」が沢山ある。 例えば「日本が大変なときなのにスポーツなどに耽ってるイカれた日本人の自慰をブラジルが終わらせてくれて良かった」とか「ゴミ拾いをしてるサポーターがキモい、渋谷はゴミだらけにしてるくせに」だのと言っている。 本当ヒドいんだよ。こんな事を外部に発信してるから、左派は文句ばっかり言ってると言われるんだよ。

左翼的なポストが流れてくるのは俺が高市に批判的でそういうポストを見ているからなのに、それでアルゴリズムがエスカレートしてより過激な意見を見せてくると何故かブルースカイで怒ってんの。絵も描かず一日中こんなバカみたいな事をやってんの。政治に対するリテラシーが~と言いつつ俺にはSNSを使うリテラシーがないらしい。恥ずかしくなってきたな。

沖縄慰霊の日の政府のコメントに左翼の人が怒っており、「旧日本軍は早期に降伏する決断ができない当時の政府のために時間稼ぎのために無駄死にさせられたのだ」とXで言っていた。その考えは正しい一面もあるし、さらに言えば旧軍によって犠牲になった沖縄の人たちの話もあるので、それは問題提起を続けなければいけないことではあるんだけど、それはそれとして慰霊の式典でそれを言ってどうなる?とも思う。たとえ無駄死にだったとしても、そんな事面と向かって言われたくないって気持ちもあるんじゃないか。そういう人の気持ちは無視なのか。俺も高市早苗は嫌いだし、右翼も嫌いだけど、左翼も好きになれないのはこういう所にもある。

右翼も左翼もクソ。かといって政治の話題から離れてると政治に対するリテラシーが弱まり、何かあった時にどっちかのクソに騙されることになるからクソだね。 SNSで書いてる通り俺は高市政権には批判的なのね。多くの部分で相容れないし、信用もできない。なので2月の衆院選では中道改革とかを応援してたわけ。SNSで意見を表明していると、ネットのアルゴリズムは同じ様に自民党に反対してるインフルエンサーのポストとかを見せてくるんだけど、こいつらがねぇ、曲者なんですよ。

エロ漫画家がSNSで人間を性的消費することを促すようなことを言うのも、オカルト芸人が霊能者は本当にいる!というのと同じ文脈だからね。コンテンツを楽しんでもらうために世界観を作ってるだけで、フィクションなので本気にしてはいけない。

オカルトとの付き合い方って、テレビや雑誌が主な情報源だった時代と、youtubeやSNSが情報源だった時代とで大きく変わってきてるんではないかと思っていて、例えば月刊ムーとか、あなたの知らない世界だのってのは、そんなに本気にする人居ないじゃない?それは、マスメディアに属するものだからだと思うんだ。オカルト興味ない人も見てる状況なので、「肯定派」と「否定派」が均一に居て、その中間に半信半疑の人とか、嘘だと解ってるけどエンタメとして楽しむよっていう「中間層」がバランス良くグラデーションとして生まれてたと思うんだよね。

エンタメを没入感をもって楽しむためには、自分もその気になることが必要で、オカルトが嘘ってのは常識だけど一旦その常識を頭から退かして楽しむものであるってことは解る。ポルノだってそうだもんね。現実に女性を性的に消費したり、ロリに手を出しちゃいかんとまともな人なら解ってるが、常時そんな事を考えて漫画を読むわけでもないし。そう考えると、金の財布を売ってる芸人を崇拝しようが、実際それを買おうが、それはファンがグッズを買ってるだけと見ることもできるけれども。 しかしね、ロリマンガ大好きな人が小学校の先生とかだったらやっぱちょっと不安だし、金財布芸人を崇拝しまくってる人を見てこの人大丈夫?となるのも普通。

とあるオカルト系の芸人が"本物の霊能者の見分け方"をyoutubeで話していた、見る気はしなかったんだけど、幸運の金財布を売ってる別の芸人を本物の霊能者と呼んでたようだ。やっぱり◯◯さんは本物なんですね…!!というコメントが沢山ついていた。 なんだかなあって感じだ。言ってしまえば霊能力なんて全部嘘だ。嘘は嘘と解ってて楽しむなら健全なんだけど、コメント欄での崇拝ぶりを見ていると、この人たちは本当にごっこ遊びの一環として楽しんでるんだよね?と不安になってくる。俺は本当に霊感商法とかその手の詐欺が嫌いなんで、オカルトと現実の線引が曖昧に見えるものは不安になるんだよね。

日本初の女性首相はもっと立派な人であってほしかった。口先だけじゃなくて、本当に重要な仕事をする人。官僚や内閣でちゃんとチームワークを発揮する人。重要な問題から逃げない人。それで毅然とした人だったら最高だった。 高市には何もない。昭和のホステスみたいにおっさんに媚びへつらって、保守派の政治家を気取ってるけど気取ってるだけ、戦略的な意識とか、時流を読む能力が欠如していて、無謀で間違った判断を繰り返して、だけど国民へのアピールだけは本当に一生懸命やってる。ペテンでしかない。

国民に慕われてる王を取り除いて自らが権力掌握をしようっていうのは普通は内戦が起きるルートだよ。カンボジア内戦とか、ピューリタン革命とか。高市の事は、口先ばっかりで無能な政治家だとずっと思ってたけど、本当最悪の政権かもしれない。高市が無能でも、結局あいつの裏にいる麻生とかが糸引いて悪事働いてんだろう。 国民のことを舐めてるんだろうな、日本人は内戦なんか起こさないだろうと。

女系天皇に前例ないと言うのなら、一般人になった旧宮家を天皇にしよう、今の宮家の血筋を天皇の座から退けようってのも前例がないじゃないか。国民の多くが疑問を感じているのに、自民党はこれを強行しようとしてる。何か彼らに利害関係があって、それがしたいのではないかと疑いたくなる。俺は自認としては保守派だし、安全保障的な部分で、消極的に自民党を選んできた。自民党の事は全然好きではないけれど。しかしそれも去年、高市が総裁になるまでだった。今度の連中は本当に信頼できないし、皇室典範の件だって、俺には連中が天皇陛下に逆らう逆賊に見える。なんとか連中が取り除かれて欲しい。

ふとしはセックスをしたことがないが、ふとしが思うに、セックスはそんなに気持ちよくないと思う。素人同士がやる即興のジャズセッションのようなもの。しかしそれをバッチり合わせてきて、いきなりおっぱい触られて女の子が気持ちよがったり、シャンパンかってくらい精液が出て絶頂するのは、エロ漫画というフォーマットに従うがゆえだ。このフォーマットを壊してみたい。セックスしてるけど思ったほど気持ちよくないな、という状態からお互いのツボを探して歩み寄っていくような、そういう漫画を描いてみたい。

高齢の母がさ、特殊詐欺の電話がかかってきて撃退したって話を得意げに話すのよ。「警察だと言ってきたから問い詰めてやった」とかってね。俺はそういうの辞めろって口酸っぱくして言ってるんだ。「詐欺だと思ったらその時点で切れ」「会話するな」と。母は、上手いこと言ってやったと得意げになってるかもしれないが、会話が通じる電話番号だって解ったらその番号を他の詐欺に回されてまた電話かかってくるし、もっと巧みな詐欺電話が来るかもしれんし、結果的にうちは損しかしてないんだと。

僕の駄目なところはね、拘るとどんどん自縄自縛になっていくことだ。絵を描くことにアイデンティティを、プライドを、自分の存在証明を重ねてるんだよね。ただ描けばいいのに、その一枚に多くの意味を見出しすぎるから、描けなくなってしまう。 しかし客観視して見れば、大したもん描いてるわけじゃないんだ。悩んでもしょうがないような絵だ。気を楽に、楽しんで描くのが一番だ。

「赤毛のアン」で、アンがピクニックを異常なまでに楽しみにするシーンがある。まだピクニックに行ったわけでもないのに大はしゃぎ。そんな彼女に養母がこう言うんだよね、「あまり楽しみにしすぎると当日雨だった時にがっかりするからよしなさい」と。 しかしアンはこう答える。「何かを楽しみにして待つということが、うれしいことの半分に当たるのよ」 アンにとってはピクニックだけが楽しみなのではなくて、ピクニックに行くという事の幸せの半分はそれを待ってる時間にあるというんだね。仮にピクニックにいけなかったとしても、楽しみに待つという時間を過ごせるなら、彼女としては幸せの半分を受け取れるって事だ。

エッチな事だけが人生の生きがい。辛いことがあっても、苦しいことがあっても、エッチな事考えてれば耐えれたし、前向きに生きられた。エロい事を考えてる間だけが幸せなんだ。だけどその幸せな時間は射精した瞬間に終わってしまう。何もかも虚しくなり、関心がなくなるのだ。さっきまでの幸せな気分はどこへ?と不思議な気持ちになるよ。 エロいことは射精までの間が楽しい。絶頂すると楽しい気分も終わってしまう。これは、あらゆる幸福追求に通じる考え方だ。過程に価値があるのだ。

ネットで赤の他人に話しかけるのって滅茶苦茶緊張感あることだと思うし、勇気出して話しかけてくれた人には俺もリスペクトをするんだけど、話しかけてくるやつの90%は相手のこと舐めてるクソしかいねぇ。しかしネットで自分でアピール活動やるってことは、そういうクソにまみれて生きていくって事なんだよなあ、つれえなあ。ああ、本当にムカついてきた…。

以前、ちりまさんの美津子さんを模写してXに載せたらどこかのアホが、俺にvolvox風の美津子さんのCG集の続きを描けと言ってきたよ。クソがよ。ちりまさんに対しても俺に対してもリスペクトがねえじゃん。ちりまさんが描けない状況にあるなら、ちりまさんの美津子さんはそれまでなの。真似て描くのはいいけど、コピーして勝手に続きをやっちゃいけないの。そんな軽々しいものじゃないだろって。それに俺もコピー機じゃねえってんだ。

volvoxが描いてたヒカルの碁のママ、美津子さんが好きだった。原作知らずに先にvolvoxから見たので凄いムチムチの体型を想像してたら原作では普通だったんだよね。 で、今日不意に美津子さんの事思い出してgoogle検索したらvolvoxのちりまさんにそっくりな絵の新規美津子が沢山あるわけ。volvoxのCG集全部買ってる俺が見たことないってことは、誰かが精巧にちりまさんの絵を真似て描いたか生成AIってことだと思うんだけど、多分後者だろうなあ、ここまで似せて描けたら大した絵師だもん。こんなそこら中にちりまさんの絵が描ける人がいるはずない。 複雑な気分だな。いや、がっかりと言ったほうが良いか。

boysの怒ってる人たちはまさにホームランダーの描写に怒っている人が多くて、彼にもっと派手な見せ場や戦いを与えて欲しいと言っているんだけど、俺はあれくらいこじんまりと終わるほうがむしろ良かったな。小人物が小人物として去っていくだけなんだよ。