竹すけ

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ゲタ水|成人済|腐|

7月に出した新刊再版することにしました! 印刷所を変更する関係で装丁が変わります(表紙の紙と箔が変わるくらい)

久しぶりに二人きりで飲んでてゲタがあまりにも下心隠さない目で見てくるから(無意識)水の方が我慢できなくなって早々にお会計して家まで待てないからフラフラのゲタ引っ張って無言で🏩入る回 ゲタ水

7/5下駄を履くまで顧みず!にてお配りした無配です。 【龍の処方箋】 ゲタ水 / 性欲弱めの👻族ゲタに一服盛るために🐭くんに「👻族に効く薬はあるか?(札束)」ってするみじゅきさんの話です。 もらってくださってありがとうございました!🙏🙏🙏

画像化されたテキスト。以下本文1

「なあ先生、幽霊族に効く薬ってやつはあるか?」
ねずみ男を誘って店に入る。わざと個室のある居酒屋にした。
おもちゃのような店の障子の向こうからサラリーマンたちのざわめきが聞こえてくる。
水木の発言にビールを煽りながら怪訝な顔をするねずみ男に、面倒になって枝豆の皿の隣に厚みのある紙幣を叩きつけた。
「あいつ、一向に手を出してこない。一服盛ろうと思ってな」
「まっかせてくださいよ〜!!象も幽霊族も足腰立たなくなるようなやつを準備しますよぉ!」
「勃って貰わなきゃ困るんだよ」
楽しげに紙幣の束を数えるねずみ男を見遣りながら、策を弄する顔で煙草をふかす。
義息子である鬼太郎(今はゲタ吉と名乗っているが)長いこと年月を重ねて、信じられないような量の言葉を紡いで、やっとのことで水木が折れて恋仲になった。こちとら相当の覚悟を持ってしてその関係を受け入れたというのに、幽霊族とやらは長命なせいかやたらと気が長い。日々、家族に毛が生えた程度の健全なふれあいばかりで茶を濁す。
本当に全く全然手を出してこないので、痺れを切らしたのがこちら側だった。もはや恥も外聞もない。札束で買収できるなら安いものだ。
紙幣の陰からこちらを伺うねずみ男の視線に気付かないふりをする。この男が言いたいことは概ね察しがついたが、こっちも色々と限界だったのだ。画像化されたテキスト。以下本文2

「……なんですかこれ?」
ラベルも貼られていない、見るからに怪しい茶色の薬瓶を見て、当然の疑問がゲタ吉から飛び出す。
「先生に幽霊族に効くらしいものを用意して貰った。人間には害らしいから俺は飲めない」
「はぁ……」
ねずみ男の名前を出した途端、ゲタ吉は露骨に眉を顰める。それでいてまだ事態を飲み込めていないようだった。ちゃぶ台に置かれた薬瓶をしげしげと眺めている。
「休みも取ったし、準備も済ませた。目玉には旅行を贈った。今頃は奥さんと水入らずだ」
ここまで言ってもまだ隻眼を瞬かせている義息子に、水木ははっきり言ってやることにする。
「一度、お前にめちゃくちゃに抱かれてみたい」
瞬間、ゲタ吉は茶色の瓶を奪い取り中身を一気に飲み干し、音を立ててちゃぶ台に瓶を置いた。
「……言いましたからね?」
地を這うような声と突き刺すような四白眼がこちらを貫く。
ぞくぞくとした悦楽が背筋を這い、男は唇が歪むのを隠しきれなかった。

みずきさんの健康が大事なので禁煙促すげたきちもよいけど、みずきさんから煙草の匂いがするのが大好きなげたきちも、よい