🌿 作品イメージ(炎陽:その5) 作中に、たびたび登場するバター茶。 磚茶(たんちゃ)に毛長牛の乳からつくったバターを混ぜ、岩塩を加えた飲み物です。お茶というよりも、スープに近い感じ。 日本でも、チベット料理店やネパール料理店で飲めます。 2枚目の画像の黒い塊が、磚茶を押し固めたものです。 磚茶には円盤状に固めたものもあります(画像3枚目)が、茶馬古道でラバに運ばせたり人が背負子で担ぐものは長方形が多い。竹の皮や紙で包んで運びます。 飲むときには、この塊から必要な分だけ削ったり割ったりして使う。 1枚目の画像は器 […] [Original post on fedibird.com]
上田早夕里事務所(Office TripleTwo)
@kuro0103.fedibird.com.ap.brid.gy
作家・上田早夕里公式サイトのMastodon版です。事務所のスタッフが更新しています。X, Facebook 等が、通信障害で閲覧できないときのための予備アカウントです。 Official Website […] 🌉 bridged from ⁂ https://fedibird.com/@kuro0103, follow @ap.brid.gy to interact
🍵 ブログ更新 昨日の続きです。 もう少し深く「小説の書き方」に触れました。 『炎陽を撃て』で、チームものの登場人物を描くときに考えたこと、について。 (あくまでも上田方式での登場人物の作り方) 作品を未読の方でも安心して読める内容です。 これまで上田作品を読んだことがない方でも大丈夫です。 ● Blog Plus α《 登場人物は作者の答えではない 》 https://www.ueda222.com/plus/archives/2210 #歴史小説 #炎陽を撃て
登場人物は作者の答えではない
私は、孤独な主人公や、ひとりで行動する人物が好きなので作品によく登場させるのですが、『炎陽を撃て』はそれらとは異なり、敵味方ともに登場人物がチームを組んで行動する物語です。 なので今回は、最初から、この部分を慎重に設計する必要がありました。 兵士が極秘ミッションを行う話ですから、分隊単位で行動すると、1チームあたり、だいたい 8~10人程度になります。 探索や戦闘の場面になると、これが複数の班に分かれて、それぞれに別行動をとる。 自分の場合、長編小説では、メインとなる登場人物は、主人公も含めて数人のほうが書きやすい。 ここに個性的な脇役や敵役が加わって、主人公たちの行動や考えが際立つようにエピソードを配置していくスタイルです。 しかし、チームものは、この基本を応用させにくい。 主要登場人物だけを目立たせると、チーム内の他の登場人物が、ただの引き立て役にしかなりません。 だから、チームものという形態は、本当はシリーズ作品で使うのが最も書きやすいように思えます。 シリーズを長く続ければ続けるほど、登場人物同士の相関関係が増え、会話や行動を通して人物を理解するための手がかりが増えるので、人物像に厚みが出てくる。 単発の長編でチームものを書くときには、シリーズものとは少し方法が異なります。 何しろ単行本一冊分の分量しかないので(私の場合は、分量が多い長編小説だと、400字詰め原稿用紙換算800枚前後/320,000文字程度)、各登場人物の背景や人生の履歴書を作中で詳しく書いていると、それだけで話が終わってしまいます。 ですから、単発の長編でチームものを書くときには、登場人物の人生の履歴書にこだわるよりも、「どうしても対処しなければならない大変な状況下で、各人が何を判断し、どう行動したか」を書き分けるほうが、ストーリーがうまく進む気がします。 選択した行動=性格描写になりますので、「あの人は××な性格だよ」と他の登場人物に言わせたり、その人物の性格を描写するためのエピソードを別につくる必要がない。とても効率がよい。 対処すべき状況はひとつ、選択の種類と行動は登場人物の人数分。 これが基本の形です。 状況のレベルを時系列に沿って「低」「中」「高」「最高」と複数配置していくと、最終的にはすべてが絡み合い、複雑な選択と行動の物語となります。 それは人間の倫理の価値や基準そのものを、繰り返し揺さぶり、問い続ける内容となるでしょう。 前回、「情報が極端に制限された状況で、人は何を選択し、どのように生きるのか」ということを本作の中心に置いたと書きました。 同じ状況に置かれても、人は同じ選択をするとは限りません。 選択の結果の感情もさまざまです。 自分が生き延びることを第一に考える人もいれば、義によって倫理や信念を守ろうとする人もいる。 正しいと信じて選んだ行動が、別の誰かにとっては命や尊厳を脅かすほどの脅威となったとき、その結果に怯える人もいれば、いや、それでも必要だったのだと苦しさを呑み込んで耐える人もいます。 これはフルオーケストラによる演奏で、さまざまな楽器が一斉に鳴っているイメージに、とてもよく似ているように思えます。 私は長編小説を執筆するときに、よく、音楽をイメージしながら文章を綴ります。 その音楽というのは具体的な何かの曲ではなく、さきほど書いたように、フルオーケストラによる演奏のイメージなのです。 「楽器と演奏者」の一組ずつが登場人物で、それぞれが迫力のある違う音を美しく響かせながら、全体ではひとつの曲を構成し、導入部から終結部まで悠々と流れていく(あるいは一気に駆け抜けていく)。 私が手がけているのはエンターテインメント系の小説ですから、主要登場人物はどうしても必要なのですが、そこだけにすべてがあるわけではない。むしろ、そういった人たちがいるからこそ、主要登場人物以外の人々が持つ価値観や存在も同時に明らかとなる。 「この人ならどうするか」「別の人ならどうするか」という違いを考え、それを逐一描いていくと、いつのまにか、作者が当初想像もしていなかった考え方や感情が立ちあがってくることがあります。 小説を執筆しているときに最も楽しいのは、自分の作品の中に、このような「発見」をしたときです。 登場人物は作者の答えではない。 私にとっては、作品の登場人物とは、答えを求め続け、思考し続ける存在のようなものです。 読者が作品から受け取るのは、登場人物という名の他者からの「問い」であると思うのです。 読者はその問いに対して、すぐに答えを出してもいいし、いまは答えなくてもいいし、なんなら、ずっと答えを見つけられなくてもいい。 音符のように絶え間なく湧き出して溢れる「他者」からの感情や問いを受けとめ、読者なりのスタイルでそれをゆったりと、あるいは一息に味わう。 それが小説を読む楽しみであるような気がします。 ** _※関連記事※_** ** _SFと歴史を書くことについて_** _SF小説と歴史小説を書き分けるとか書き分けないとか、そういった話。_ ** _戦時上海・三部作から『炎陽を撃て』へ_** _先行する作品との関係について。_ ** _あの時代のこと_** _あの時代を直接体験していない著者が、あの時代について書くことについて。_ ** _なぜ、この登場人物たちなのか_** _『炎陽を撃て』の登場人物たちは、どうやって生まれたのか。_
ueda222.com
🍵 ブログ更新 『炎陽を撃て』の登場人物たちは、どうやって生まれたのか。2回にわたって関連記事を更新します。 若干「小説の書き方」に触れた内容です。 (あくまでも上田方式での登場人物の作り方) ● Blog Plus α《 なぜ、この登場人物たちなのか 》 https://www.ueda222.com/plus/archives/2190 #歴史小説 #炎陽を撃て
なぜ、この登場人物たちなのか
戦時上海・三部作(『破滅の王』『ヘーゼルの密書』『上海灯蛾』)は、上海租界で暮らしていた日本人たちを主人公とした物語です。が、そういった人たちの中には、戦前・戦中でも、現代の私たちに近い考え方を持っていた人もいる、そのような記録が残っている……ということを、以前、Kaguya Planet (2025年) の著者インタビューで話しました。 『炎陽を撃て』の執筆に入るときに決めたのは、上記を踏まえたうえで、「では今回は、先行する三部作とは違い、情報が制限された状況に置かれた人間たちを描こう」ということでした。 戦争が終わっても日本へ帰れず、したがって戦中から戦後にかけての日本の現状を何も見ておらず、何も知らないままに大陸で戦闘を続けている――そういった人々を物語の中心に置く。 個人が得られる情報が極端に制限された中で、それでも人が、人間性を失わずにいようとしたとき、それはどのような条件がそろえば可能になるのか。 どのような考え方をする人なら、それが自然か。 よりよい選択の基準は、個人の資質に左右されるのか。 どんな人の心にも正しさを選ぶための種はあって、芽吹く瞬間を待っているだけなのだろうか。 あるいは、それらはすべて幻影に過ぎず、人間の本質はもっと荒んだものでしかないのか。 情報が極端に制限された状況下で、人は何を選択し、どのように生きるのか。 今回は、これらを物語の中心とし、ストーリーを展開させると決めました。 そして、その問いを最も厳しい形で引き受けることになる人々を、今回の登場人物として選んだのです。 登場人物に関する話は、もう少し続けます。
ueda222.com
10日に更新される「Web 小説推理」(2026年10月号) に掲載の書評が、先行公開されました。 大矢博子さんのレビューで『炎陽を撃て』の読みどころをご紹介します。 “〈終戦〉とは何なのか。「終わらない戦争」の物語。” https://colorful.futabanet.jp/articles/-/6984 #歴史小説 #炎陽を撃て
敗戦後も軍司令部に騙され中国大陸に取り残された日本兵たち。祖国に見捨てられた男たちに下された前代未聞の極秘ミッション!『炎陽を撃て』上田早夕里|ブックレビュー|COLORFUL
〈終戦〉とは何なのか。終わらない戦争の中で理不尽に抗う姿を描いた、圧倒的熱量の反戦小説『炎陽を撃て』の読みどころをご紹介します。
colorful.futabanet.jp
🍵 ブログ更新 あの時代を直接体験していない著者が、あの時代について書くことについて。 ● Blog Plus α《 あの時代のこと 》 https://www.ueda222.com/plus/archives/2118 #歴史小説 #炎陽を撃て
あの時代のこと
私の両親と親戚は戦中を生きた世代なので、子供の頃には、よく戦争にまつわる体験談を聞かされました。 勿論、子供時代に聞いたのは、学校の宿題で「ご両親から聞いてきなさい」と言われる程度の話です。 立ち入った話を知ることができたのは、関係者のほとんどが鬼籍に入り、第三者を介して私が訊いても差し支えなくなってからでした。 聞かされた話を非専門家でも読める複数の文献と突き合わせてみると、確かに細部が合致し、ああ、そういうことだったのかと、より詳しくわかる。 遺品整理で見つかる書簡や葉書には、あの時代を過ごした方々の生々しい言葉が満ちていました。 自分は体験していなくても、知っている人の体験談として繰り返し聞かされたり、自分で文献を追っていくと、確かに現実にあったことなのだと心に刻まれていきますが、自分がそれを彼ら彼女らと同じレベルで正確に把握できるわけではないし、完全に理解しているわけでもない。 この、「実際には体験していないのだが、その一部だけが自分の中に染み込んでいくような奇妙な感覚」は、自分の中に沈殿していくだけでなく、なんらかの形で外へ出たがっており――これをそのまま率直に記せば「体験談の記録」として残せるのでしょうが、私は小説を書く人間なので、何かを書くのであれば、個人の体験談ではなく、専門家による戦後の研究成果も加えて、違う観点から描いたほうがいいように思えました。 そういうことを考えているうちに、「戦争が終わったのに帰れなかった人たち」という要素に、次第に焦点が絞られていった。 前回の記事で書いた通り、「戦争が終わったのに帰れなかった人たち」というのは、各地方・各方面で夥しい数にのぼります。 「帰りたいのに帰れない」――この状況の背景にあるものに、強く心を揺さぶられました。 そのうちのひとつを題材とし、専門家による研究資料と組み合わせて、読者の誰もが「いくらなんでも、これはフィクションだろう」とわかる要素を中心に置いて物語をつくれば、何か、新しい作品を書けるような気がしたのです。 私は、「フィクションの中にしか存在しない人物だからこそ表現し得る、生々しく激しい感情」や、「フィクションの中での、哲学的で思索的な性質の強さ」を信じたいし、それを信じているからこそ小説を書いているとも言えます。 ですから、『炎陽を撃て』の中には、私が知っている人の体験談がそのまま記されているわけではないのですが、私が話を聞かなければ調べなかったこと・創作できなかったことなどは随所にあって、それは今回、ひとりの登場人物だけに託されているわけではなく、作中に登場するすべての人々に分散して反映されています。 本作は史実を背景にしつつも多くの部分はフィクションであり、フィクションとしての面白さに注目してもらう作品です。 チームでミッションに挑む系統の冒険小説であって、主に印象に残るのは、その部分であるように心がけながら執筆しました。 でも、読み終えたあとに、「もしかして、あれは本当にあったこと? あるいは、いまも現在進行形で続いていること?」と感じられる部分があったら、そこは何らかの事実や真実を、著者がさりげなく埋め込んでおいた部分かもしれません。 次回は、登場人物たちについて記します。
ueda222.com
🌿 作品イメージ(炎陽:その3) ヒマラヤ地方で見られる塩田。 「炎陽~」の作中に登場するのは、ここで採れる赤い塩です。 本文中では塩田の様子は出てきませんが、画像で紹介いたします。 川沿いにつくられた段々畑のようにも見えますが、2枚目の写真でわかる通り、これらは木で作られた台です。長い脚で支えられています。 ひとつひとつの区画に塩水が撒かれ、自然に水分が蒸発するのを待って塩を採取します。 塩田に敷かれた土の色が赤いので、採取される塩にも色がつき、赤みを帯びた塩に仕上がります。 ヒマラヤ山脈は海洋プレートが陸側 […] [Original post on fedibird.com]
🍵 ブログ更新 著者のブログ記事を、ときどき紹介いたします。 今日からは何回かにわたり、戦時上海・三部作+戦後編の完結にあたって書かれた記事を公開します。 先行作品を既読の方も、まだお読みでない方も、気軽に読んでいただける記事です。 各々の作品への導入としても読めますので、よろしくお願いいたします。 ● Blog Plus α《 戦時上海・三部作から『炎陽を撃て』へ 》 https://www.ueda222.com/plus/archives/2083 #歴史小説 #炎陽を撃て
戦時上海・三部作から『炎陽を撃て』へ
近代史を扱う小説作品は、当初、『破滅の王』(双葉社)/『ヘーゼルの密書』(光文社)/『上海灯蛾』(双葉社)の三作で終わりにする予定でした。 (※現在、これらはすべて、単価が安く解説もついている文庫版で読めます) 企画が立った段階ではここまで長くするつもりはなかったのですが、『破滅の王』を書き始めた瞬間、「これは一作だけでは終われない時代を選んでしまった」と気づき、どうにかして、複数作にわたる同時代の物語として書き上げたいと考えました。 幸い、残り二作を連続で出す機会を得たおかげで、2023年に構想通りの三部作として完成。 三部作といっても、三作とも主人公は違いますし、扱っている題材も違います。どの作品からでも読める構成です。 最も読みやすいのは『上海灯蛾』なので、ここから既刊に遡っていく方が最近は多いようです。 歴史小説を書くとき、著者は作品にするために選んだ時代の他に、その時代の前後についても調べます。 『上海灯蛾』のときも、日本の敗戦(1945年)までではなく、1980年代あたりまで延長してあらためて調べ直しました。 私と同世代の方ならよくご存じの、戦後アジアでの阿片密売、いわゆる《黄金の三角地帯》(ゴールデン・トライアングル)を巡る様々な事件や、麻薬王クン・サ(昔は「クンサー」と表記した)が活動していたのは、このあたりだからです。 戦後アジアでの阿片流通には、国民党軍残党も深く関わっていました。 国共内戦で1949年に共産党軍に敗れた国民党軍の一部は、アジアの山岳地帯へ逃亡し、そこに潜伏して「打倒共産党軍」を旗印にゲリラ活動を始めます。 その資金源となったのが阿片密売でした。 しかし、国民党軍残党に既に勝ち目はなく、周辺国の住民との間にトラブルを起こし続けた結果、台湾に逃れていた蒋介石にすら「あれは私の軍隊ではない」と切り捨てられ、アジアの各国政府による掃討作戦によって滅びてしまいます。 『上海灯蛾』の主要登場人物のひとりである楊直は、これらの出来事に深く関わっていたので(『上海灯蛾』終章 “夢と枯骨” を参照)これを『上海灯蛾』の次回作として扱ってもよかったのですが、日本人には馴染みが薄い時代と土地の話であり、国民党軍残党は全滅しているので日本語で読める資料も極端に少ない。 そのため、この物語の執筆は、いまは保留といたしました。 戦後、心に深い喪失感と傷を抱えたままひとりで生きていくしかなかった楊直が、アジアでの阿片を巡る国際的な闘争と謀略の中で、どれほど苛烈で孤独な生き方を送ったか、そして、新たな対人関係の中でわずかでも安らぎを見出すことはできたのか、想像するだけで非常に書き甲斐のある題材なのですが、資料の有無の問題以外にも、読んでくださる方の数を見込めないこともあって、いまはまだ、これを本にすることはできないのが現状です。 さて、阿片の問題から離れて戦後アジアの状況を眺めると、もうひとつ大きな問題が浮かび上がってきます。 それは、1945年8月15日の日本の敗戦で戦争が終わっても、大陸や東南アジア等にいた夥しい数の日本人(一般人や将兵)は、すぐには帰国できなかったという事実です。 満洲からの引き揚げ者は地獄としか言いようのない残酷な状況に直面し、シベリアや南方では収容所に抑留された兵士も多数。占守島では終戦直後にソ連軍による攻撃が始まり、いったんは武装解除していた日本軍が、ソ連軍の上陸を阻むために戦い始めるという状況まで生まれていました。 「すぐには帰国できなかったことで起きた残酷な話」は無数にあり、現在も、何人もの作家が新作として描き続けています。 私は戦時上海を通して日中戦争を扱ってきたので、これらの出来事の中でも、戦後の国共内戦と残留日本兵との関わりを題材にすることにしました。 戦争が終わっても帰国できなかった者たちの目を通して、戦後アジアを舞台に物語を綴る。 その物語――『炎陽を撃て』の構想が頭の中でまとまっていったのは、『上海灯蛾』をまだ「小説推理」に連載中だった、2022年のことでした。 次回は『炎陽を撃て』が具体的に形になっていった経緯について記します。
ueda222.com
『炎陽を撃て』の長めの分量の冒頭試し読みが、全4回の分割方式で公開となっています。 どんな作品なのか確かめてみたい方は、ご利用ください。 https://colorful.futabanet.jp/articles/-/6816 #歴史小説 #炎陽を撃て
炎陽を撃て(1/4) /上田早夕里:試し読み|双葉社文芸総合サイトCOLORFUL
試し読みを公開!
colorful.futabanet.jp
🎉 新刊案内 『炎陽を撃て』(双葉社) が発売されました。電子版も配信中です。 「小説推理」に連載していた原稿から随所が改稿され、あらためて、新鮮な気持ちで読んでいただける作品に仕上がりました。 1947年。日本の敗戦から2年後。 国共内戦に巻き込まれ、未だ山西省から日本へ帰国できずにいる加藤道雄は、他の隊員と共に特殊な任務を命じられる。 その目的は、重要な軍事機密を握ったままチベットで失踪したアメリカ人の捜索と奪還。 各国の思惑や策謀が入り乱れる中、機密情報を巡る争いが、いま始まろうとしていた――。 登場人物た […] [Original post on fedibird.com]
ご好評いただいている、Amazonのオーディオブック。 『上海灯蛾』以外の作品も、現在、オーディオブックを作成中です。 配信日が決まったら、あらためてお知らせいたします。 読んでも聴いても面白い『上海灯蛾』を、引き続き、よろしくお願いいたします。 https://www.audible.co.jp/pd/B0FNDTB7YK #歴史小説 #上海灯蛾
Audible | Listen to Audiobooks, Podcasts, & Originals
Try Audible free for 30 days. Discover best-selling audiobooks, free podcasts, and exclusive Audible Originals. Listen offline with the Audible app.
audible.com
未来屋書店新浦安店・中村江梨花さま、 うさぎや矢板店・山田恵理子さま、 『炎陽を撃て』のプルーフをお読みいただき、熱い言葉をお寄せくださったことに御礼申し上げます。 発売まで、あと一週間余りとなりました。 画像は書店向けのPOPです。 店頭に置かれるものですが、こちらでも公開いたします。 双葉社の公式ページには、『炎陽を撃て』の刊行データがすべて掲載されました。 判型、税込みの定価、帯の詳細などは、そちらをご参照ください。 ●双葉社・文芸総合サイト「COLORFUL」 上田早夕里『炎陽を撃て』刊行情報 […] [Original post on fedibird.com]
芳林堂書店さまより、サイン本販売のご案内が公開されました。 8月19日発売の上田の新刊『炎陽を撃て』(双葉社) の、お宛名入りサイン本のキャンペーンが始まりました。 先着60名です。 ご希望の方はお早めにお願いいたします。 なお、作成の都合上、サイン本の発送は【2026年9月上旬以降】となります。 店頭での発売日よりも、かなり遅い受け取りになりますこと、ご了承いただければ幸いに存じます。 ●芳林堂書店さま 上田早夕里『炎陽を撃て』(双葉社)お宛名入りサイン本キャンペーン 2026年7月19日(日)~ 2026年7月30日(木)20:00 […]
Original post on fedibird.com
fedibird.com
✨『炎陽を撃て』(双葉社) の刊行情報が、版元ドットコム、e-honなどの新刊予定にて公開されました。 オンライン書店での予約も始まっています。 この作品の舞台となる時代は1947年。日本敗戦から2年後。 国共内戦に巻き込まれ、未だ山西省から日本へ帰国できずにいる加藤道雄は、特殊な任務を命じられ、他の隊員と共にチベットへ向かうこととなる。 その目的は、重要な軍事機密を握ったままチベットで失踪したアメリカ人の捜索と奪還。 各国の思惑や策謀が入り乱れる中、機密情報を巡る争いが、いま始まろうとしていた――。 物語の背 […] [Original post on fedibird.com]