文庫解説を担当した、松本清張著『アムステルダム運河殺人事件 新装版』 (角川文庫、9月25日発売)の書影が公開されました。帯文は「清張が暴く 昭和の闇!」です。清張にとって胃潰瘍・十二指腸穿孔・腹膜炎による体調不良・長期入院からの「復活の書」と言える作品です。ぜひご一読を頂けば幸いです。★松本清張についての詳細は「松本清張と昭和の原風景」読売・日本テレビ文化センター(横浜)の講座(10/4、11/1、12/6)でお話しします。 www.ync.ne.jp/yokohama/kou... link.amazon/B00Qsn6wy
酒井信 『松本清張の昭和』講談社現代新書『吉田修一と『国宝』の世界』朝日新聞出版
@msakai77.bsky.social
文芸批評、明治大学准教授。読書好きの方の相互フォロー歓迎です。5刷『松本清張の昭和』(講談社現代新書)『吉田修一と『国宝』の世界』(朝日新聞出版)。2刷『現代文学風土記』『松本清張はよみがえる』(西日本新聞社)など。文芸の楽しさを探求。 https://x.com/makosky77 https://note.com/msakai77
東野圭吾さんの追悼文を西日本新聞にご掲載頂きました。直木賞受賞時の笑顔の写真と共にご掲載頂きました。書き出しは次の通りです。「東野圭吾は大阪生野区出身で、父は時計や眼鏡、貴金属の小売店を営む職人だった。代表作の一つ『白夜行』の舞台となった近鉄布施駅が最寄りで、東大阪市にも近い。郊外というよりは、鶴橋の街や今里新地も徒歩圏で、「人情噺」の舞台に適した下町と言える。<中略>近隣には司馬遼太郎記念館や田辺聖子文学館もあり、作家・東野圭吾を顕彰する施設ができるとしたら、これ以上の場所はないだろう」(酒井信「東野圭吾さんを悼む」) www.nishinippon.co.jp/item/1530226/
書店、後輩守ろうとした人情派 清張とも重なる「苦労人」 東野圭吾さんを悼む 酒井信
西日本新聞meは、九州のニュースを中心に最新情報を伝えるニュースサイトです。九州・福岡の社会、政治、経済などのニュースを提供します。
nishinippon.co.jp
「東野圭吾の時代―松本清張の社会派ミステリを引き継ぐ―」という講座を、読売・日本テレビ文化センター(横浜)で9月27日(日曜)10:30~12:00に担当します。東野圭吾さんの代表作の特徴と松本清張の後継者としての業績についてお話しします。故郷の大阪府生野区を舞台にした『白夜行』では最初のページに「松本清張の新作」が登場します。「久しぶりに、のんびり読書でもしようと思っていた。今日のために、松本清張の新作を読まないでいたのだ」。松本清張を敬愛した東野圭吾が、社会派ミステリを引き継いだ意義についてもお話しします。 www.ync.ne.jp/yokohama/kou...
[横浜]東野圭吾の時代 ―松本清張の社会派ミステリを引き継ぐ―
2026年7月に68歳で亡くなった東野圭吾について、代表作の特徴と松本清張の後継者としての業績について講じます。講座では特に次の作品を取り上げます。直木賞受賞作『容疑者Xの献身』(2006年)、日本推理作家協会受賞作『秘密』(1998年)...
ync.ne.jp
中央公論の特集「昭和の敗戦、占領期の真実」に寄稿しました。表題は「松本清張と「戦後史の闇」松本清張の朝鮮戦争と米兵の死体処理」です。新しい資料をもとに、清張が作家となる直前の「知られざる原体験」について記した内容です。表紙で福岡を代表する作家・五木寛之さんと並んでご紹介いただき、光栄です。五木寛之さんの「引き揚げの経験が残した罪の記憶」に胸を打たれました。ぜひご一読を頂ければ幸いです。 chuokoron.jp/chuokoron/la...
村上春樹の最新作『夏帆』について、宇野常寛さんと三宅香帆さんとお話しした動画が公開されました。マイクが真ん中にあるため、ドリカム感があります。「宇野書店」開店1周年の記念イベント(満員御礼)で、テーマは「村上春樹と対幻想ーー家族をめぐる想像力と戦後日本」です。楽しいイベントでした。ぜひご視聴ください! www.youtube.com/watch?v=An7G...
村上春樹と対幻想ーー家族をめぐる想像力と戦後日本 酒井信×三宅香帆×宇野常寛
YouTube video by PLANETS YouTubeチャンネル
youtube.com
日経ビジネスの「今週の1冊」で『松本清張の昭和』(講談社現代新書)をご紹介頂きました。評者は経営学者の楠木建先生で、表題は「国民作家・松本清張の仕事量と持続力」です。清張作品を愛読されている楠木先生に「超一流のプロの仕事への向き合い方」という、ビジネス誌らしい観点から、拙著の要点を的確にご紹介頂き、嬉しかったです。「松本清張の仕事論」としても読める本ですので、ぜひ「日経ビジネス」に関心のある方々にも、ご一読頂ければ幸いです。 business.nikkei.com/atcl/NBD/19/...
楠木建氏が読む~『松本清張の昭和』国民作家の仕事量と持続力
このところ小説をあまり読まなくなったが、例外はある。松本清張だけは今でも繰り返し読む。本書は清張の本格評伝。昭和の国民的作家の素顔が分かるだけでなく、超一流のプロの仕事への向き合い方に学ぶところが大きい。
business.nikkei.com
読売新聞(2026年7月5日)「本よみうり堂」で梅田明日佳さんに『松本清張の昭和』(講談社現代新書)をご紹介頂きました。 北九州ご出身の梅田さんらしい、清張記念館に通われた「思い出」と清張への敬意が伝わってきました。「清張の自尊心は周囲の温かな眼差しによって守られていたのです」。丁寧に読んで頂き、ありがとうございます。 x.com/YOL_culture/...
吉田修一著『タイム・アフター・タイム』の書評を寄稿しました。表題は「「水平線」が持つ意味」です。ぜひご一読ください。「吉田修一の作品で長崎や沖縄の海は、青春を象徴する「美しい存在」であると同時に、外に出る自由を阻む「禍々(まがまが)しい存在」でもある。本作では、写真家の杉本博司が「海景」でとらえたような「水平線」が重要な意味を持つ。水平線は遠そうに見えて約4キロ。歩くことができれば、1時間ほどの距離だ。つまり水平線が分かつ、私たちが馴染(なじ)んだ世界と別世界の境界は、思いのほか近い」。 www.sankei.com/article/2026...
「水平線」が持つ意味『タイム・アフター・タイム』吉田修一著 <書評>評・酒井信(明治大准教授)
「最後に勝つのは正義よりもやさしさだから」など、心に響く会話文が生きた長編の青春小説である。長崎と沖縄の海の景色を重ねつつフェリー乗り場の待ち時間のような儚い…
sankei.com
読売・日本テレビ文化センターの講座のチラシができました!隣が「猫暮らしの5箇条」で、下が「北欧の手しごと」です。「昭和の顔 松本清張の人生と作品」7月26日(日曜)10時半@横浜そごう9階、よろしくお願いいたします! note.com/msakai77/n/n...
読売・日本テレビ文化センターの講座のチラシができました!「昭和の顔 松本清張の人生と作品」横浜駅そごう9F・7月26日(日曜)10:30-12:00。よろしくお願いいたします! |酒井信 『松本清張の昭和』講談社現代新書『吉田修一と『国宝』の世界』朝日新聞出版
読売・日本テレビ文化センターの講座のチラシができました! 隣が「猫暮らしの5箇条」ですので、棲み分けができています。 「昭和の顔 松本清張の人生と作品」横浜駅そごう9F・7月26日(日曜)10:30-12:00。よろしくお願いいたします! https://www.ync.ne.jp/yokohama/kouza/202607-18011203.htm [横浜]昭和の顔 松本清張の人生と作...
note.com
横溝正史の末娘・野本瑠美さんの本について、西日本新聞に書評を寄稿しました。表題は「探偵小説一代男の実像」で、書き出しは次の通りです。「「ぼくは、探偵小説一代男でね」と横溝正史はよく語っていたという。結核に苦しみながら、彼は敗戦直後の1946年に「宝石」誌上で『本陣殺人事件』を連載し、名探偵・金田一耕助と共に文名を高めた。原稿料を結核の治療のための薬・ストレプトマイシンにつぎ込み、毎日左右の尻に妻・孝子が注射を打った。結核で肺を一つ潰して「自称ノンベエの一杯亭を、一肺亭と改めた」という。」 note.com/msakai77/n/n...
横溝正史の末娘・野本瑠美さんの『父、正史 母、孝子』の書評を西日本新聞に寄稿しました!/探偵小説一代男の実像|酒井信 『松本清張の昭和』講談社現代新書『吉田修一と『国宝』の世界』朝日新聞出版
横溝正史の末娘・野本瑠美さんの本について、西日本新聞に書評を寄稿しました。表題は「探偵小説一代男の実像」です。 【書評】『父、正史 母、孝子 日本ミステリの巨匠・横溝正史と家族、仲間、そして末娘』 野本瑠美著 探偵小説一代男の実像 「ぼくは、探偵小説一代男でね」と横溝正史はよく語っていたという。結核に苦しみながら、彼は敗戦直後の1946年に「宝石」誌上 www.nishinippo...
note.com
読売・日本テレビ文化センターで「昭和の顔・松本清張の人生と作品」という講座を担当します。横浜駅そごう9F・よみカル横浜で7月26日(日曜)10:30-12:00の開催です。副題は「時代を超えて人気!名作のルーツを辿る」で読売新聞などにも告知が出ます。横浜観光も兼ねて、ぜひお立ち寄り頂ければ幸いです! www.ync.ne.jp/yokohama/kou...
月刊文藝春秋(2026年6月号)で『松本清張の昭和』(講談社現代新書)をご紹介いただきました。評者はノンフィクション作家で探検家の角幡唯介さんです。ぜひご一読ください。「文藝春秋BOOK倶楽部」の欄の掲載で、文藝春秋PLUSでもご紹介を頂いております。「清張の場合は苦労した人生があってそれが作品につながったわけで、経験と表現の相関を考えると本来はそれが正しい順番だ。もともとの生き様が彼に小説を書かせたのだ。」 note.com/msakai77/n/n...
文藝春秋で『松本清張の昭和』をご紹介いただきました!/評者は作家・探検家の角幡唯介さん/文藝春秋BOOK倶楽部|酒井信 『松本清張の昭和』講談社現代新書『吉田修一と『国宝』の世界』朝日新聞出版
月刊文藝春秋(2026年6月号)で『松本清張の昭和』(講談社現代新書)をご紹介いただきました。評者はノンフィクション作家で探検家の角幡唯介さんです。 「文藝春秋BOOK倶楽部」の欄の掲載で、文藝春秋PLUSでもご紹介を頂いております。 酒井信「松本清張の昭和」 | 角幡 唯介 | 文藝春秋PLUS 若い頃に5年ほど新聞社で記者をしていたことがあるが、そのきっかけのひとつとなったのが松...
note.com
『現代文学風土記』(西日本新聞社)から現代文学の名作を取り上げて、簡潔に紹介するnote連載。第18回は、宮部みゆきさんの『火車』について論じています。作品の舞台の一つは栃木県宇都宮市で、表題は「根無し草の女性を優しく抱擁」です。『火車(かしゃ)』という言葉は、生前に悪事を犯した人間を地獄に運ぶ車の意味です。 note.com/msakai77/n/n...
『現代文学風土記』の名作/宮部みゆき著『火車』/西日本新聞社/栃木県宇都宮市|酒井信 『松本清張の昭和』講談社現代新書『吉田修一と『国宝』の世界』朝日新聞出版
『現代文学風土記』(西日本新聞社)から現代文学の名作を取り上げて、簡潔に紹介するnote連載。 第18回は、宮部みゆきさんの『火車』について論じています。作品の舞台の一つは栃木県宇都宮市で、表題は「根無し草の女性を優しく抱擁」です。西日本新聞の連載では、宇都宮市の街中にある大イチョウの写真をご掲載頂きました。 現代文学風土記 amzn.to 1,980円 (2025年0...
note.com
三宅香帆さんと宇野常寛さんと楽天大学ラボでお話しした動画が公開されました。テーマは「変わる日本文学―社会の「構造」と「本音」を読む」です。ダイナミックな現代文学の議論で、非常に面白かったので、ぜひ。「かつての「村上春樹一強」の時代から変容し、新たな表現が次々と生まれている今、日本文学は何を描こうとしているのでしょうか」 www.youtube.com/watch?v=8SMt...
変わる日本文学―社会の「構造」と「本音」を読む|酒井信×三宅香帆×宇野常寛
YouTube video by 楽天大学ラボ【公式】
youtube.com
ゲンロンカフェで司馬遼太郎について、京都大学の福間良明先生と評論家の與那覇潤さんとお話しした動画のダイジェスト版が公開されています。表題は「司馬遼太郎はいかに国民作家になったのか ──生誕100年で考える戦後日本の歴史観」です。下のリンクで映像を視聴できます。よろしくお願いいたします。 www.youtube.com/watch?v=T2xy...
福間良明×酒井信×與那覇潤「司馬遼太郎はいかに国民作家になったのか──生誕100年で考える戦後日本の歴史観」(2023/8/30収録)ダイジェスト #ゲンロン230830
YouTube video by ゲンロン【公式】
youtube.com
『現代文学風土記』(西日本新聞社)から現代文学の名作を取り上げて、簡潔に紹介するnote連載。第17回は、米澤穂信さんの『満願』について論じています。作品の舞台の一つは栃木県那須郡で、表題は「「心の死」をめぐるミステリ」です。米澤穂信の作家としての資質の高さが生きた「人間の心の死」をめぐる濃厚なミステリ小説で、ミステリー3冠、山本周五郎賞を獲得した代表作です。 note.com/msakai77/n/n...
『現代文学風土記』の名作/米澤穂信著『満願』/西日本新聞社/栃木県那須郡|酒井信 『松本清張の昭和』講談社現代新書『吉田修一と『国宝』の世界』朝日新聞出版
『現代文学風土記』(西日本新聞社)から現代文学の名作を取り上げて、簡潔に紹介するnote連載。 第17回は、米澤穂信さんの『満願』について論じています。作品の舞台の一つは栃木県那須郡で、表題は「「心の死」をめぐるミステリ」です。西日本新聞の連載では、栃木県の八溝山地の南に位置する筑波山の写真をご掲載頂きました。 現代文学風土記 amzn.to 1,980円 (2025年...
note.com
『松本清張の昭和』(講談社現代新書)を「聴く講談社現代新書」で取り上げて頂きました。本の概略紹介と冒頭部分を朗読で楽しめます。『松本清張の昭和』はオーディブル化を目指していたので、まずは「聴く講談社現代新書」に選んでいただいてひと安心といったところです。概要はリンクの通りです。 note.com/msakai77/n/n...
「聴く講談社現代新書」に『松本清張の昭和』が登場!/Apple PodcastsやSpotifyなどで配信中!|酒井信 『松本清張の昭和』講談社現代新書『吉田修一と『国宝』の世界』朝日新聞出版
『松本清張の昭和』(講談社現代新書)を「聴く講談社現代新書」で取り上げて頂きました。本の概略紹介と冒頭部分を朗読で楽しめます。 Apple Podcasts 松本清張の昭和(酒井 信)- 聴く講談社現代新書 ポッドキャストのエピソード · 聴く講談社現代新書 · 3月22日 · 15分 podcasts.apple.com Spotify 松本清張の昭和(酒井...
note.com
2026年本屋大賞は朝井リョウ著『イン・ザ・メガチャーチ』に決定しました。「時代」を感じさせる優れた作品で、順当な結果だと思います。下のリンクで宇野常寛さんと三宅香帆さんと批評座談会を行っています。ぜひ。 朝井リョウ『イン・ザ・メガチャーチ』を語り尽くす批評座談会 三宅香帆×酒井信×宇野常寛 www.youtube.com/watch?v=mB5t... note.com/msakai77/n/n...
祝・本屋大賞! 朝井リョウ著『イン・ザ・メガチャーチ』批評座談会/本屋大賞2位! 佐藤正午著『熟柿』|酒井信 『松本清張の昭和』講談社現代新書『吉田修一と『国宝』の世界』朝日新聞出版
2026年本屋大賞は朝井リョウ著『イン・ザ・メガチャーチ』に決定しました。「時代」を感じさせる優れた作品で、順当な結果だと思います。 2026年本屋大賞『イン・ザ・メガチャーチ』決定のお知らせ「全国書店員が選んだ いちばん!売りたい本 2026年本屋大賞」の発表会を、4月9日(木)明治記念館にて行いました。一次投票には全国の490書店より書店員698人、二次投票では 345書店、書店員 470...
note.com
直木賞作家・佐藤正午さん(70歳)著の『熟柿』が、本屋大賞2位! 佐世保から出ず作家生活を続け、傑作『鳩の撃退法』を50代後半で書き、山田風太郎賞を獲得。60歳を超えて『月の満ち欠け』で直木賞を獲得。70歳を超えて本屋大賞を射程圏内にとらえるという、大快挙。朝井リョウさんの『イン・ザ・メガチャーチ』がなければ、『熟柿』が本屋大賞だったわけです。若くて才能があり、人気も発信力もある作家と、70歳の作家が「本屋大賞」で競り合うのは、簡単なことではありません。 note.com/msakai77/n/n...
祝・本屋大賞2位! 佐藤正午著『熟柿』/70歳の直木賞作家が、本屋大賞を射程にとらえる/『鳩の撃退法』『月の満ち欠け』『ジャンプ』|酒井信 『松本清張の昭和』講談社現代新書『吉田修一と『国宝』の世界』朝日新聞出版
2026年本屋大賞は朝井リョウ著『イン・ザ・メガチャーチ』に決定しました。順当な結果だと思います。そして2位に佐藤正午(70歳)著の『熟柿』が入っていて、嬉しかったです。投票された書店員さん素晴らしい。 佐世保から出ず作家生活を続け、傑作『鳩の撃退法』を50代後半で書き、山田風太郎賞を獲得。60歳を超えて、岩波書店刊行の『月の満ち欠け』で直木賞作家となった佐藤正午が、ついに70歳を超えて本屋大賞を射程圏内にとらえたという、凄さ。 熟柿 amzn.asia 2,035円 (2026年04月10日 00:01時点 詳しくはこちら) Amaz
note.com
『現代文学風土記』(西日本新聞社)から現代文学の名作を取り上げて、簡潔に紹介するnote連載。第16回は、江國香織さんの『神様のボート』を紹介します。作品の舞台の一つは茨木県高萩市で、表題は「母娘の関東周縁放浪記」です。感覚的な言葉が切り開く外界の新鮮な手触りと、心情の底に横たわる不穏な蠢きの双方が感じられる、江國香織の代表作だと思います。 note.com/msakai77/n/n...
『現代文学風土記』の名作/江國香織著『神様のボート』/西日本新聞社/茨木県高萩市|酒井信 『松本清張の昭和』講談社現代新書『吉田修一と『国宝』の世界』朝日新聞出版
『現代文学風土記』(西日本新聞社)から現代文学の名作を取り上げて、簡潔に紹介するnote連載。 第16回は、江國香織さんの『神様のボート』を紹介します。作品の舞台の一つは茨木県高萩市で、表題は「母娘の関東周縁放浪記」です。西日本新聞の連載では、母娘が流れ着いた逗子の海岸の写真をご掲載頂きました。 現代文学風土記 amzn.to 1,980円 (2025年08月28日 23:44時点 詳しくはこちら) Amazon.co.jpで購入する この小説は特に理由が説明されることなく、茨城県の高萩市に移住したばかりの母
note.com
週刊東洋経済(2026年4月11日号)で会田弘継先生に『松本清張の昭和』(講談社現代新書)をご紹介頂きました!表題は「孫の年代、氷河期世代が描く 国民作家の姿、時代の力」です。紙面とオンライン版の双方にご掲載頂いています。三田評論(2026年4月号)に「執筆ノート 『松本清張の昭和』」を寄稿しました。よろしくお願いいたします! note.com/msakai77/n/n...
週刊東洋経済(1895年創刊)と三田評論(1898年創刊)で『松本清張の昭和』をご紹介頂きました!/講談社現代新書、祝・5刷|酒井信 『松本清張の昭和』講談社現代新書『吉田修一と『国宝』の世界』朝日新聞出版
週刊東洋経済(2026年4月11日号)で会田弘継先生に『松本清張の昭和』をご紹介頂きました! 表題は「孫の年代、氷河期世代が描く 国民作家の姿、時代の力」です。紙面とオンライン版の双方にご掲載頂いています。 注目の本を一挙紹介。今回は『不安の世代 スマホ・SNSが子どもと若者の心を蝕む理由』(ジョナサン・ハイト 著)、『松本清張の昭和』(酒井信 著)、『集団浅慮 「優秀だった男たち」はなぜ道を...
note.com
『松本清張の昭和』は、おかげさまで、楽天ブックスで新書ランキング2位、東京堂書店や三省堂神保町本店(仮店舗)で新書1位、三省堂池袋店で新書3位など、上々の売れ行きで5刷まできました。講談社の現代ビジネスのサイトで人気があった、紹介記事をいくつかご紹介します!https://note.com/msakai77/n/n1861269d4be6
祝・5刷 松本清張の愛すべき素顔「運をつかむ前向きな力」/『松本清張の昭和』の人気記事/奢ったはずの稲荷ずしを「自分でほぼ一人食い」/講談社・現代ビジネス|酒井信 『松本清張の昭和』講談社現代新書『吉田修一と『国宝』の世界』朝日新聞出版
『松本清張の昭和』(講談社現代新書)が5刷となりました! 講談社の現代ビジネスで『松本清張の昭和』(講談社現代新書)を、記事にして頂いています。 この中でも人気があった記事をいくつか紹介します。『松本清張の昭和』をご一読頂いた皆さまにも、ハイライトの記事になりますので、ぜひ。 「奢ったはずの稲荷ずしを「自分でほぼ一人食い」…人間・松本清張の愛すべき素顔 奢ったはずの稲荷ずしを「自分でほ...
note.com
AERA(朝日新聞出版)と週刊読書人で『松本清張の昭和』(講談社現代新書、祝・5刷)をご紹介いただきました! 下山進さんの『日本の黒い霧』「もく星号遭難事件」に関する記事と、立教大学の尾崎名津子先生による近代文学の知見を踏まえた書評です。 note.com/msakai77/n/n...
AERAと週刊読書人で『松本清張の昭和』(講談社現代新書、祝・5刷)をご紹介いただきました!|酒井信 『松本清張の昭和』講談社現代新書『吉田修一と『国宝』の世界』朝日新聞出版
AERAの下山進さんの連載で『松本清張の昭和』(講談社現代新書、祝・5刷)をご紹介いただきました。『日本の黒い霧』の「もく星号遭難事件」に関する記事です。下山さんはノンフィクション作家で元文藝春秋の編集者です。Yahoo!ニュースにも転載されております。 【下山進=2050年のメディア第75回】1952年の「もく星号」 1985年の「日航123便」を結ぶ「点と線」 | AERA DIGIT...
note.com
宇野常寛著『ラーメンと瞑想』の書評を西日本新聞に寄稿しました。宇野常寛さんの『ラーメンと瞑想』(ホーム社)については、PLANETSで対談した動画が公開されていますので、対談動画もぜひ。 www.youtube.com/watch?v=1smR... note.com/msakai77/n/n...
宇野常寛著『ラーメンと瞑想』の書評を寄稿しました/現代日本の食文化とラーメン/西日本新聞|酒井信 『松本清張の昭和』講談社現代新書『吉田修一と『国宝』の世界』朝日新聞出版
宇野常寛著『ラーメンと瞑想』の書評を西日本新聞に寄稿しました。 【書評】『ラーメンと瞑想』宇野常寛著 現代日本の食文化を写生 食と文芸の関係は深い。たとえば正岡子規は「仰臥(ぎょうが)漫録」で「食う眠る排泄(はいせつ)する」といった日常の行為を、生 www.nishinippon.co.jp 食と文芸の関係は深い。たとえば正岡子規は「仰臥漫録」で「食う眠る排泄する」...
note.com
元読売新聞記者の郷原宏さんに『松本清張の昭和』(講談社現代新書)の書評を、静岡新聞にご寄稿頂きました! 郷原さんは松本清張の担当を務めていた記者として知られ、『清張とその時代』『乱歩と清張』などの著作があります。拙著が新しい資料をもとにした批評書でもある点を的確にご指摘いただき、非常に嬉しかったです。 note.com/msakai77/n/n...
静岡新聞に郷原宏氏の『松本清張の昭和』の書評が掲載されました!/県紙全国1位/講談社現代新書|酒井信 『松本清張の昭和』講談社現代新書『吉田修一と『国宝』の世界』朝日新聞出版
松本清張の研究で著名な、元読売新聞記者の郷原宏さんに『松本清張の昭和』(講談社現代新書)の書評を、静岡新聞にご寄稿頂きました! 郷原さんは松本清張の担当を務めていた記者として知られ、『清張とその時代』『乱歩と清張』などの著作があります。 【BOOK】国民作家の苦難と幸運 「松本清張の昭和」酒井信著(郷原宏/詩人、文芸評論家)|静岡新聞DIGITAL 静岡県のニュース 昭和の巨人・松本...
note.com
『現代文学風土記』(西日本新聞社)から現代文学の名作を取り上げて、簡潔に紹介するnote連載。第5回は、海外でも高い人気を誇る、東野圭吾の直木賞受賞作『容疑者Xの献身』です。作品の舞台は、東京都江東区で、表題は「深川舞台に古典的愛憎劇」です。西日本新聞の連載では、隅田川に架かる新大橋の写真をご掲載頂きました。 note.com/msakai77/n/n...
『現代文学風土記』の名作/東野圭吾『容疑者Xの献身』/西日本新聞社/東京都江東区|酒井信 『松本清張の昭和』講談社現代新書『吉田修一と『国宝』の世界』朝日新聞出版
『現代文学風土記』(西日本新聞社)から現代文学の名作を取り上げて、簡潔に紹介するnote連載。 第5回は、海外でも高い人気を誇る、東野圭吾の直木賞受賞作『容疑者Xの献身』です。作品の舞台は、東京都江東区で、表題は「深川舞台に古典的愛憎劇」です。西日本新聞の連載では、隅田川に架かる新大橋の写真をご掲載頂きました。 西日本新聞「現代ブンガク風土記」(第77回 2019年9月22日)*記事はぼかしてい...
note.com
祝・5刷「日本一の松本清張の父親だ」 最大のヒット作『砂の器』に刻まれた父の人生とは。「松本清張が父を見送った日」講談社・現代ビジネスより『松本清張の昭和』の人気記事のご紹介です。 note.com/msakai77/n/n...
祝・5刷「日本一の松本清張の父親だ」/最大のヒット作『砂の器』に刻まれた父の人生…松本清張が父を見送った日/『松本清張の昭和』の人気記事/講談社・現代ビジネス|酒井信 『松本清張の昭和』講談社現代新書『吉田修一と『国宝』の世界』朝日新聞出版
『松本清張の昭和』(講談社現代新書)が5刷となりました! 講談社の現代ビジネスで『松本清張の昭和』(講談社現代新書)を、記事にして頂いています。 この中でも人気があった記事をいくつか紹介します。『松本清張の昭和』をご一読頂いた皆さまにも、ハイライトの記事になりますので、ぜひ。 最大のヒット作『砂の器』に刻まれた父の人生…松本清張が父を見送った日 最大のヒット作『砂の器』に刻まれた父の人...
note.com
PLANETS YouTubeチャンネルで、宇野常寛さんと三宅香帆さんと、朝井リョウ著『イン・ザ・メガチャーチ』についてお話しした映像が、1万再生を超えました! 表題は、宇野さんらしい直球のタイトルで「<推し活>が人を壊す」です。よろしくお願いいたします。 note.com/msakai77/n/n...
祝・1万再生! 宇野常寛×三宅香帆×酒井信「朝井リョウ『イン・ザ・メガチャーチ』を語り尽くす批評座談会」PLANETS|酒井信 『松本清張の昭和』講談社現代新書『吉田修一と『国宝』の世界』朝日新聞出版
PLANETS YouTubeチャンネルで、宇野常寛さんと三宅香帆さんと、朝井リョウ著『イン・ザ・メガチャーチ』についてお話しした映像が、1万再生を超えました! 表題は、宇野さんらしい直球のタイトルで「<推し活>が人を壊す」です。まだご覧になっていない方は、ぜひ。 ▼YouTube https://youtu.be/mB5tSfx56V8 ▼ニコニコ https://nicovideo.jp...
note.com
大ヒット作『点と線』を誕生させた「鬼の原稿催促」秘話、「逃げる松本清張」を空港で捕えて/講談社・現代ビジネスに掲載された『松本清張の昭和』の紹介記事です。 note.com/msakai77/n/n...
祝・5刷『松本清張の昭和』の人気記事/大ヒット作『点と線』を誕生させた「鬼の原稿催促」秘話/「逃げる松本清張」を空港で捕えて/講談社・現代ビジネス|酒井信 『松本清張の昭和』講談社現代新書『吉田修一と『国宝』の世界』朝日新聞出版
『松本清張の昭和』(講談社現代新書)が5刷となりました! 講談社の現代ビジネスで『松本清張の昭和』(講談社現代新書)を、記事にして頂いています。 この中でも人気があった記事をいくつか紹介します。『松本清張の昭和』をご一読頂いた皆さまにも、ハイライトの記事になりますので、ぜひ。 「逃げる松本清張」を空港で捕えて……大ヒット作『点と線』を誕生させた「鬼の原稿催促」秘話 「逃げる松本清張」を...
note.com
佐藤究さんと塩田武士さんから頂いた『松本清張の昭和』の書評につきまして、松本清張を敬愛する同世代のお二人から頂いたありがたい内容でしたので、noteにまとめてみました。引き続き、『松本清張の昭和』(講談社現代新書、5刷)をよろしくお願いいたします! note.com/msakai77/n/n...
佐藤究さんと塩田武士さんの『松本清張の昭和』のご書評/日本経済新聞・西日本新聞・講談社現代新書|酒井信 『松本清張の昭和』講談社現代新書『吉田修一と『国宝』の世界』朝日新聞出版
佐藤究さんと塩田武士さんから頂いた『松本清張の昭和』の書評につきまして、松本清張を敬愛する同世代のお二人から頂いたありがたい内容でしたので、改めてご紹介したいと思います。 西日本新聞(2026年3月14日)で、佐藤究さんに『松本清張の昭和』の書評を、ご寄稿頂きました。特に感銘を受けたのは下の一文でした。 清張の存在の大きさは身に沁みている。このような本は、たとえ頼まれたとしても、到底書...
note.com