『開戦前夜』エリートや政治家は日本の必敗をわかっていたのに、大衆が作り出した開戦ムードに抗えなくて……。という、愚民観の強い作品にも見えてしまうが、判断材料となる情報が一般には公開されていなかったことこそが問題だ、という話なんだろう。 『シン・ウルトラマン』が、地球の危機を国民に知らせたら碌なことが起きない(なにせ長澤まさみのセンシティブな画像をネットにアップするような連中だ)とばかりに、すべてを秘密裏に進めることで破滅を回避するのとは、情報公開に対する態度が正反対だ。
松本人志が『大日本人』の公開時、コラムで扱き下ろしていた『笑っていいとも!』にゲスト出演して宣伝する姿を見て、「映画って、ここまで人を動かすんだなー」と思ったが、『ちいかわ』が公開されてからマンガの更新ペースが上がってて、映画の力を改めて感じている。永遠に公開しててほしい。
犠牲や制約が大きければ大きいほど、それに見合った報酬が得られるという、『HUNTER×HUNTER』の念能力というか、TCGのコストのような思考に囚われすぎている気がするんだよなー。政府も「マジックカード発動!外国人を不当に差別することで日本経済をV字回復!」みたいなことやってるので、自民党がTCG議連を設立したのは納得がいく。
絶対運命黙示録を歌ってた杉並児童合唱団の子ども、当時どんな気持ちだったのか気になる。「『もくし、しくも、しもく』のとこ、最後だけ『ちんぽ』って言ってました」みたいなヤツがいてほしい。
『ウマ娘 プリティーダービー 新時代の扉』で、アグネスタキオンの部屋にあるマイブリッジの連続写真が史実の12枚じゃなくて8枚になってるのって、冒頭のウマ娘が8枚リピートで走ってるからか。今さら気付いた。
実写映画を引用したアニメの是非をめぐる議論がくだらないのは、そのほとんどがサイレント映画を無視しているからだ。歴史の根幹に目を向けない作品など、俎上に載せるまでもないだろう。 その点、マイブリッジの「動く馬」から始まる『ウマ娘 プリティーダービー 新時代の扉』は、連続写真を映画の起点として扱う大胆な姿勢が新鮮だった。さらに連続写真にフィルムの送り穴が施されているという、あからさまな嘘を提示することで、「これから偽史を編むのだ」と宣言する不敵さも心地良い。
『それいけ!アンパンマン パンタンと約束の星』ライブやMVではなく、歌が自然と口をついて出る場面を描くべきだと常日頃から思っているので、ゲストキャラが「アンパンマンのマーチ」(しかも3番)を口ずさむのがよかった。歌詞とテーマがちゃんとシンクロしてたし。
テアトルシネマグループの上映前ムービーが流れるたびに「花澤香菜が声やってそうな女が出てきた」と思う。 www.youtube.com/watch?v=JHp5...
A Cinematic Girl(ア・シネマティック・ガール)
YouTube video by 東京テアトル公式チャンネル
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今日の夜、国立映画アーカイブで初の応援上映が行われるんだけど、現時点で客入り2割ぐらいだな。マジンガーZちゃんと応援してもらえるのか。 www.nfaj.go.jp
国立映画アーカイブ
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『パウ・パトロール ザ・ダイノ・ムービー』パリス・ヒルトンの猫を救うため、レスキュー隊の犬が燃えさかる炎の中へ飛び込むというオープニングからすごい。富裕層の所有物を労働者が命懸けで守る、資本主義社会の縮図みたいなシーンだ。『ちいかわ』にうつつを抜かしている場合じゃない。
『ちいかわ』の映画観に行ったとき、保育園の引率に出くわして、「この子たちと一緒に『ちいかわ』を観れるのか!」とテンション爆上がりだったが、『トイ・ストーリー5』の部屋に向かっていってガッカリした。 美術館だと「今日は遠足の子どもたちがいます」的な看板出てる日あるけど、映画館は初めてだったな。とくに貸し切りにしてる感じでもなかったし。
消費者金融のグレーゾーン金利撤廃に尽力した弁護士が都知事選に落ち、消費者金融の代理人としてスラップ訴訟に関わった弁護士が府知事選に通るのだから、世の中悪くなるのも当然というか。
『ちいかわ』の映画。先に飛んだちいかわ&ハチワレより、後に飛んだうさぎの方が敵に先に着いちゃうのを、映像でどう誤魔化すのかだけが気になっていたのだが、島二郎がドライブレシーブをかけて弧を描かせることで通常より速く飛んでいるように見せる『キャプ翼』的な解決策を採ってて、なるほどと思った。
このステッカーを見るたびに、今敏?と一瞬思うし、今敏と書くたびに「本人は名字と名前の間に半角スペースを入れた『今 敏』の表記を好んでいたのは知ってるが、単なる一オタのおれがそれに倣うのもどうなんかなー」と毎回悩む。
『パラサイト』の富豪一家が人格的に優れている、みたいな投稿が流れてきたけど、一体何を見ていたんだ。無駄にデカい家に住んでいるくせに、土地を奪われたインディアンごっこしてる息子の醜悪さに無自覚な時点で地獄行きだろ!金持ちにはサプライズでしかない大雨も、貧乏人にとっては生死に関わることさえ想像できないクソ野郎だよ!!
『トイ・ストーリー5』ゲームと遊びの間に境界線を引き、遊びを「お話を作ること」と定義して特権化するのは、ほとんどピクサーの自己礼賛であって、お前らそんなに偉いのかという気持ちにはなったな。創造性のある移民だけが共同体の外に出ることを許され、一流企業に迎えられる『マイ・エレメント』でも思ったが。
『ウォーリー』では、宇宙船で暮らす実写の人間が、世代を経るごとに3DCGの太っちょ人間へ進化していく様子を写真で見せていたが、『トイ・ストーリー5』では、デフォルメされた馬のおもちゃ、写実的な馬のおもちゃ、本物の馬を並べてみせるあたりが、ピクサーらしいと言えるのか。監督一緒だし。