矢部真太/神奈川新聞記者

@shintayabe7.bsky.social

神奈川新聞「時代の正体」取材班 / あらゆる差別と戦争に反対 / いいねは賛意にあらず、会社を一切代表しません。/ Be there, one of them. 執筆記事一覧は以下から👇 https://www.kanaloco.jp/limited/search?keyword=矢部真太

小笠原出身の私は「本土」の記者なのだろうか。小笠原は戦前から日本である以上、「本土」出身になるのだろうか。いや、そもそも欧米系の開拓によって人々が住み着いた「移住民」の島。戦後は米軍統治下となった島の時代に私は島で生きていないし、当時を知らない。沖縄と違って小笠原は統治下では日本人が島に暮らすことはできなかった。その歴史や価値観をもとに、復帰25年後から島で育ち、知り、学んできた、私はどこの人間なのだろうか。いや、出生地も両親も「本土」の人間なのだからやはり私は「本土の」人間なのだろうか。私自身を定義づけるものは、何なのだろうか。沖縄を語る上の「本土」とはどこまでを包摂するのだろうか。

横須賀を中心とする米兵事件事故に関する記事、この2年間で一人で約50本書いていた。日米地位協定改定の必要性を訴える記事は35本書いていた。しかし、読者にも、そうじゃない世論にも届いていない。もっと書くしかない。本土のメディアとして書く以外ない。

(1)こうして小泉防衛大臣が「核兵器や原子力潜水艦の保有について、タブーなく議論すべきだ」と発言することで、核抑止論のナラティブが少しずつ既成事実化され、声高になっていくことに危機感を覚える。為政者によるナラティブが積み重なることで、これまで日本の安全保障政策の大前提とされてきた非核三原則をめぐっても、「見直しを議論してもよい」という空気が醸成されていく可能性があるからだ。そして高市首相は見直しが持論だ。決して看過できない。(続く) www.47news.jp/15006587.html

【速報】核や原潜巡りタブーなく議論をと防衛相

小泉進次郎防衛相は28日のBSフジ番組で、核兵器や原子力潜水艦保有に関する議論について「タブーなく、決 ...

47news.jp

(1)昨秋、高市首相が台湾をめぐり「存立危機事態」発言をした際、首相官邸前で市民が声を上げた。中国との関係が緊張化すれば外交上のリスクも孕む。隣国への敵意などがネット上でも顕在化し、かつて歩んだ道を進みかねないのでは。そんな不安を抱き、私は取材に向かった。デモは、後に国会前で「平和憲法を守るための緊急アクション」を呼びかける@WeWantFutureが主催したものだったが、当時、取材に来ていた記者は私だけだった。残念ながら他のメディアの姿はなく、この市民の危機感をメディアは受け止めていたのだろうか。市民が何を懸念し、何を訴えていたのか。私たちメディアは、その声に十分に耳を傾けていたのだろうか。

台湾巡る「存立危機事態」発言に抗議 日中関係改善を求め首相官邸前で集会 時代の正体 高市政権考 | カナロコ by 神奈川新聞

高市早苗首相の台湾を巡る「存立危機事態」発言への抗議が続いている。28日に東京・永田町の首相官邸前で開かれた抗議集会には約千人(主催者発表)が参加。日中関係の改善や日本国憲法が掲げる平和主義を重んじた外交を求めた。大学生や若手研究者らで構…

kanaloco.jp

米国がそもそも中国を敵視して日米同盟強化していないことなど以前から分かりきっていたのにも関わらず日本の極右政権が必死に隣国への敵意感情を喧伝し続けてきて今に至るわけだ。太平洋の島国など米国からすればどうでも良く、だから都合を都合よく基地を置いて占領し、グローバル戦略の一環としているのだが、高市政権は相変わらず中国への敵意で外交を失敗し続けている。対中強硬策のナラティブが崩壊すれば安全保障の強硬化が根底から崩れてしまうことにいま政府(防衛省も外務省も)は焦っているのだろう。そしてこれまで批判精神を失った官製報道に従事する大手メディアも同様。歴史を反省しないから現実を直視できなくなる。

民主主義を諦めずに、独裁政治や差別や横暴さに争い続けるために。パワーを得られる書籍であり、視界が開けるおすすめの“教科書”です。いずれもとても読みやすいので、前を向きたいときのスターターキットとしてセット販売で書店には売ってもらいたい4冊です。しんどい時にも読めると思います。おすすめです。 声を上げることに無力感を覚えてしまったり、疲れてしまうときもありますよね。権力側はそうやって民衆の力をすり減らそうとしてきますから。そんな時に、読むと励まされます。まだまだ闘えそうだな、と。 声を上げる人々にとっての必読書です。 読んだら感想をぶら下げる形で書き込んでください!

BildBildBildBild

中央公論の軍事入門。ある意味おすすめです。各識者が論考を寄せておりさらっと読めます。何がおすすめかというと、高市政権に都合の良い安全保障政策を考えている専門家の考えを手っ取り早く学べます。専門家も逡巡しているのでしょうけれど、基本的に「戦闘」を前提に議論を進めています。高市首相のもとさらに右傾化する政治によって導かれる日本の防衛政策が分かりやすく書かれています。つまり「分かりやすい」故に、今の政権が国民に届けたい安全保障政策の「入門編」が本書で示されている。この動きに対して抵抗できる理論と言葉を市民もジャーナリズムも手に入れなければならないと痛感。みんな読んでカウンターしよう!

Bild

連投です/その1 沖縄県知事選において新人の古謝玄太氏が「最後まで気持ちのいい選挙にしましょう。」と本日、各種SNSにおいて述べましたが、本来は「最後まで公正な選挙を」と、呼びかけるべきだったのではないでしょうか。選挙戦において誹謗中傷やデマやAI動画などが飛び交い、候補者によって情報量に圧倒的な偏りがある、その非対称性が顕著になっていながら古謝氏は昨日まで沈黙されていました。 古謝氏は、主に県外から繰り出される誤情報についてどうして選挙戦終盤まで語ることもなく、否定することもなく、沈黙し続けたのでしょうか。

ありがとうございます。私は学生時代だった11年前から桜本に足を運び、そのままヘイト問題を取材したく他メディア(神奈川新聞より規模の大きいメディア)の採用を辞退して神奈川新聞に入社しましたが、事態はより深刻化しています。激励に励まされる思いです。メディアが機能不善なのではなく社会の劣化がデマと差別を広げます。以下のルポでも現実は悪化していることを書きました。 www.kanaloco.jp/limited/node...

難民・移民フェス(下) 差別なき街目指すも現実は…「手を取り合い前へ」 記者の視点=矢部真太 | カナロコ by 神奈川新聞

2016年6月3日にヘイトスピーチ解消法が施行されてから10年がたつが、外国人に対する差別・排外主義は苛烈な状況を極めている。現実に苦しみながらもともに生きる社会の実現を願い、前を向く人々がいる。「難民・移民フェス」に広がっていた光景を2…

kanaloco.jp

うしげん(Ushigen)@ushigen.bsky.social · last mo.

桜本地区でのレイシストたちによる在日コリアンへのヘイトスピーチに関して長年取材してきたこの媒体だからこそ、昨今の状況が比較にならないくらい酷い状況であると感じるだろうし、こういった嘆きが出るのも一定の理解を示しつつ、とりあえず激励の意味も込めて月額会員登録した次第。 bsky.app/profile/shin...

映画はタイパが悪い、読書もタイパが悪い、新聞なんてもってのほか。だって日本の新聞は反日で嘘しか言わないのだからー。ショート動画こそが分かりやすく本当のことを教えてくれるんだもの!!! そんな人々が増えてしまった以上、この社会の民主主義は崩壊するところまでいくのだろうと参院選、衆院選、兵庫県知事選挙、宮城県知事選、沖縄県知事選を通じて感じている。私たちメディアがいくら記事を書こうが、デマに汚染され切った有権者がテキストメディアを目に触れればただの拒絶反応から読むことすらしない。逆にタイトル(見出し)だけ見て「反日メディア」「極左メディア」と叩いて脳汁ドバドバ優越感に浸る状況になっている。

取材したいこと、しないといけないことが次々に生まれるのだけれど、積読なみに追いつかない。私が5人ぐらいいればいいのにな、と自分で思うのだが、誰か一緒に仕事してくれる方がいれば(新聞という形式にこだわらない)メディアにもできるのだろうけれど、青写真すぎるのである。新聞でやるにしても、他の記者は持ち場や担当の取材業務があるので難しいのでなかなか合同で…とはなりにくい。どうすればいいか…。

場を作り出すアクティビストでもないし、訴訟を支援する弁護士でもないし、法整備に一石を投じる学者でもない。ましてや発言力のあるインフルエンサーでもない。新聞記者なんて、やれることは現場に足を運んで自分の目で見て耳で聞いたことを記事なり写真なりにして伝えることぐらいしかできないのだから、ただただ続けるしかない。そんぐらいしかできることがないのだから、やるしかないのだ。いつも言葉を託してくれる人々がいるから仕事ができている。

そしてデモの形が多様化しているわけですから、それぞれのデモの場で構築される人間関係だってあるわけです。私に対しても「○○系と親しい」という意見がさまざまなSNSで届くが、人間ですし、十数年路上に足を運べばそこで構築される人間関係だってあるでしょう。この10年間で路上の運動にいた人々は固定化されていた、つまり行動する人が現在のように増える状況ではなかったのだから。どんな形であれ耕し続けている人々と関係性ができるのは当たり前。特定の運動を「支持が広がらない」など批判するのであれば、それを上回る(その必要もないが)オルタナティブを生み出そう。それが民主主義だと思います。

矢部真太/神奈川新聞記者@shintayabe7.bsky.social · 3mo ago

社会運動におけるおじさんによるクソバイスほど無用。自分の好みや嫌いや共感を押し付けようとするな。そして、そのおじたちは、自分から先に他者を断罪しているのだからそれに対する方々からの批判は受け入れて、自分の誤りを認めてくれ…。おじさんが社会運動を疲弊させていく。黙って畑を耕してくれ。他人の運動を邪魔するな。