そさんな
@sosannan.bsky.social
Hiroshima →Tokyo → HongKong → Tokyo 主に料理/植物/旅のことなど 本屋の上に住んでいます https://note.com/susannah
七夕まつりが始まる前に飾りがどんどんつけられていったり、夜遅くのパールセンターでハリボテ製作の追い込みにかかってる人たちの様子が見られるのは、阿佐ヶ谷地元民のちょっとした特権。今日は風が強かったので、吹き流しがサラサラと音を立てていて涼しげだった。
夫の料理当番の火曜日、今日は麻婆豆腐を作ってもらった。昨日の残りの冬瓜と鶏と梅干しの煮込み、崎陽軒の焼売と一緒に。 麻婆豆腐に散らしてるのはアサツキではなくベランダのチャイブです。
春に刊行された『コクトーの食卓』(ちくま文庫を読んでいるのだけど、パリの老舗レストランの名シェフが綴る内容もさることながら、辻邦生の訳文が楚々としてエレガントでとてもよい。 辻は訳者あとがきで、自身のパリ独り暮らしの体験を通して料理をどう捉えるに至ったかについても書いており、その中に、料理する楽しさは肉や魚や野菜を吟味して買うことであり、さらにそれはできあがった時のことを想像させる幻想的行為であること、また、料理は食べておいしいかどうかという単純な一事に帰着するが、この「おいしさ」をめぐってどんな幻想や詩情がふくらんで行くが料理のスリルであり楽しさだとあって、なんてよい言葉だろうと思った。
暮しの手帖最新号「わたしの大好きな音楽オールタイムベスト10」が髙木ブーで、自分も大好きなフォー・フレッシュメンのDay by Dayが5位に入ってた。ブーさんは影響を受けて「ニュー・フレッシュメン」というバンドを組みドラムを叩いてたそう。 「それまでのコーラスグループはセカンドテナーがメロディ担当だったのが、フォー・フレッシュメンはトップテナーが担当したのでメロディが全面に出て聞きやすくなり画期的だった」という説明もあり、ブライアン・ウィルソンがトップテナーで歌ってるビーチボーイズのスタイルも彼らの影響なんだなと納得。
帰宅して鶏と冬瓜の梅干し煮を作った。出汁を取るのも面倒なので、鶏と冬瓜と梅干しを鍋に入れて鰹節をわさっと上にのせて、ひたひたの水と薄口醤油小さじ1と適当な量の日本酒をジャバっと入れて火にかけただけ。
この『軍都を歩く』の中で、戦前社会においてエリート扱いだった軍士官が郷土の料亭などで当たり前のように無礼講を働いていたという文脈で、海軍士官の隠語が紹介されてたんだけど、「アフターフィールドマウンテン(後は野となれ山となれ)」や「MMK(もててもててこまる)」など、どこのルー語やDAI語だよってなった。
クーラーで涼しい部屋に閉じこもってフジロックの配信をテレビで流しながら、買ったばかりの今月の新刊『軍都を歩く 基地と住民の地域生活史』(中公新書)を読んでる。広島・呉・江田島を一体的に扱った章もある。
コンディメントやレリッシュを何種類か作り置きしておくことで、保存や時短の役割は当然のこととして、「これがあるからあれと合わせてみよう」みたいに組み立てや展開の発想が広がりやすくなることのメリットを多く享受していると感じる。
昨日の夕方の武蔵野文庫。適度な気候の日が年々少なくなっているせいか、遠方や混雑する場所へ出かけるのが鬱陶しくなってしまい、最近余程の目的やお誘いがない限り新宿〜国立間の決まった駅にしか行かない週末になりがち(中央線引きこもりという)。
昨日パン デ フィロゾフでまたバゲット仕入れたので作った2種類のオープンサンド。ローストビーフ×ラディッキオ×チェリーピクルスと、レモングラスポーク×香菜×梅ピュレ。
昨日のローストビーフの残りを丼にして晩ごはんに食べた。お昼に作った鶏肉とドライマンゴーのカレー、パプリカとトマトのの梅アチャール炒め煮、冬瓜の味噌汁と一緒に。
鶏肉とドライマンゴーのカレーにはヨーグルトと玉葱も使っていて、水は加えず具材の水分だけを弱火で煮詰めている。 レシピはこの2021年8月号のdancyuに掲載されていたもの。この号はすごく充実してるので、今でもすぐ出せる所に置いてよく参考にしている(dancyuは最近中身が刷新してからまったく読まなくなってしまった)。
ウー・ウェンさんの「鶏肉とドライマンゴーのカレー」をはじめて作ってみたらどえらい美味しさ。油を使わず、骨付き鶏の皮目を弱火でじっくり焼いて出てくる脂でS&B赤缶のカレー粉をテンパリングし、醤油を加えて香ばしさを出し、フライパンで炒った花椒を潰して回しかけて香菜を添えて食べる。白ごはんにとってもよく合うカレー。
鶏肉とドライマンゴーのカレーの付け合わせに作ったパプリカのカレー風味煮。レシピではにんにくとカレー粉を使うところを作り置きの梅アチャールに置き替えたら、時短かつさっぱりしていい感じに仕上がった。 太白胡麻油で花椒を炒めて香りを出し、梅アチャールとトマトの角切りを投入してさらに軽く炒め、最後にパプリカを入れて蒸し、食べる前に大葉と茗荷をわさっと盛る。梅アチャールと花椒の相性がいいことがわかって大収穫。
ウー・ウェンさんの「鶏肉とドライマンゴーのカレー」をはじめて作ってみたらどえらい美味しさ。油を使わず、骨付き鶏の皮目を弱火でじっくり焼いて出てくる脂でS&B赤缶のカレー粉をテンパリングし、醤油を加えて香ばしさを出し、フライパンで炒った花椒を潰して回しかけて香菜を添えて食べる。白ごはんにとってもよく合うカレー。
金柑の白い花が湧き出るようにたくさん咲いた後は、小さな青い実があちこち一斉に現れてきた。こういう時いつも思い浮かべる立原道造の詩の一節は、植物の実が変化していくスピードがあまりにはやく可視的なことと、時空を伸縮したり飛び越えたりする夢の時間の性質の両方をよく言い表していると思う。 「林檎の白い花が咲き ちひさい緑の実を結び それが快い速さで赤く熟れるのを 短い間に眠りながら見たりするであらう」
東の方から大手町で東西線に乗り換えて帰ってくる途中ずっと、おそらく江戸川の花火大会の喧騒の余韻がそのまま車内に持ち込まれた感じが続いていて、なんとなく空気が雑然としていた。酔っ払いの人数はいつもとそんなに変わらないんだけど、飲み会みたいな日常の酩酊じゃなくて祭りの酩酊というか。
我が家の塩達。今回ローストビーフに使ったのは湯河原のペルー料理店で購入したインカの天日塩。いただきものの気高塩はイランの海底岩塩でしっかり旨みがある。淡路の藻塩は普通に買うと高いので、帰省し時にAプライスで業務用を入手。マルドンは日本でも普通に手に入るけど、大サイズで欲しいのと向こうのほうが安いので英国でまとめ買い。基本現地で調達するアイルランドの塩はアキル島のスモーク塩が優勝。
モルドバ料理を初めて食べたんだけどお料理もワインも美味しくて感激。ヌクショアレという練乳と胡桃のクリームがクッキー生地の中に入ってるひとくちデザートが可愛らしかった。
今朝のごはん(長時間昼寝してたので時間差)。スープは冬瓜と酢橘のすりながし。ローストビーフはチェリーのピクルスや梅ジャムなど好きなものと一緒にアンデルセンのライ麦パンにのせて食べるスタイル。
今朝の僅かな収穫。ズッキーニも暑さで疲れ気味なのか、雄花ばかり咲くターンになり実もあまり太らないので、株の体力温存のため早めに摘み取った。