福祉国家の前提としてナショナリズムがあるというのは、いまや常識としてよく語られ、歴史的経緯からしても理論上もそんな気がするし、私もそう説明してきたのだが、本当にそうなのかを問うべき段階なのではないか。例えば、県営住宅や市営住宅は、県民意識や市民意識が強くなければ成立しないのか。 近年、世界的に福祉は縮減傾向にあるけど、ナショナリズムは弱体化しているのか。あるいは、最強の福祉があったソ連では、ソ連人意識はさして強くなかった。むしろ、課税され、再分配があるという古代からの人間社会の慣習の一環である部分のほうがはるかに大きいのでは。
Taro TSURUMI 鶴見太郎
@tarotsurumi.bsky.social
東京大学 UTokyo ※同姓同名の鶴見俊輔氏のご子息(早大教授・日本史)との混同にご注意ください。 歴史社会学 Historical Sociology ロシア・ユダヤ人、イスラエル/パレスチナ、エスニシティ・ナショナリズム Russian Jews, Israel/Palestine, Ethnicity and Nationalism Website: https://www.tarotsurumi.com/
上流階級からしたらコロニアリズム(欧米式普遍主義)への対抗は当然ナショナリズムとなるのだろうが、それ以外の人からしたら、なんで欧米による支配の代わりがお前らによる支配なのか、となるのではないか。そうやって上流階級の支配拡大の道具にそれ以外が利用されることは歴史上多々繰り返された。
教員の数だけ大学院観があります。私の大学院観は以前作成した以下のページに書きましたので、ご参照ください!まだAI対応など、考えるべきことが残されていますが、おいおい書ければと思います。 www.tarotsurumi.com/postgraduate
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「第二世界」はどこへ消えたのか 「公正」を競わない時代を問い直す を書きました!24時間のプレゼント記事にしました。 『チーズはどこへ消えた?』とともに読み継がれることを願っています! digital.asahi.com/articles/ASV...
「第二世界」はどこへ消えたのか 「公正」を競わない時代を問い直す:朝日新聞
■リレーコラム「あすを探る」 鶴見太郎さん 冷戦全盛期、「第一世界」「第二世界」「第三世界」という世界の分け方があった。それぞれ、アメリカ中心の資本主義陣営、ソ連中心の社会主義陣営、発展途上国を多く含…
digital.asahi.com
推薦書の文章で「貴重な知見となる」と書くところ、「貴重なチキンとなる」と書いてしまっていた。※提出前
レポートが生成AIによって、単体では評価対象としての意味をなさなくなってきているが、先にレポートを書かせて、その内容について、最終試験で試験場で問うて答えてもらうことにすれば、ある程度自分で調べることになることを思いついた。これなら学生も他の受講生がズルすることを心配しないはず。
ある人からひまわりの花束をいただいたので、これまで使う機会がなかった大きめの、陶器の花瓶に飾った。一日後、なぜか大量に水漏れしててカビーンってなった。
近代的な子育てをしているので、一度に大量に料理して小分けにして冷凍しているのだが、肉じゃがに白滝を入れてやったら、解凍すると白滝がビニル(ビニール)のような食感になりとても食べられないので、毎回骨抜きピンセットで根気よく取り除く羽目に。近代化の落とし穴。
日本人の大半が日本思想に従って行動していないし、ましてや外交姿勢は日本思想にまったく沿っていないというか、基本アメリカ思想なので、この施策はかえって誤解を招くのではないか。ユダヤ思想を理解してもイスラエルの行動原理は全然理解できないのと同じで。 www.yomiuri.co.jp/politics/202...
国際社会に日本の「理解者」増やせ…聖徳太子の「哲学」・アニメ作品に通底の「思想」など新興・途上国に発信
【読売新聞】 外務省は、日本の哲学や思想を海外に発信し、外交に生かす取り組みを始める。今年度中に哲学を解説した冊子を作成し、講師の海外派遣を目指す。国際社会で「知日派」を増やし、日本の主張が受け入れられやすい土壌作りにつなげる狙いが
yomiuri.co.jp
娘の小学校に、「俺」のオにアクセント置くやついるか聞いたら同じ学年に一人いるらしい。しかし大人でそのアクセントの自称の人には未だに会ったことがない。どこで変わるのだろうか。
議員定数を削減するというのは、鉄道会社がコスト削減のために電車の座席を削減しますというのに似ているし、多様な声を拾いやすい比例の議席だけ削るというのは、優先席から削っていきますというのに似る。それで下がる運賃は無視できる程度のものにすぎないが、座れない確率は確実に上がる。
青りんご味のハイチュウが復活していて飛びついて2個も買ってしまったのだが、ガリガリな食感のものが混入される形に「工夫」されていて、ハイチュウ感が減じられたうえにその部分が甘ったるくて、無念。
監修者の一人となったNHKの「映像の世紀バタフライエフェクト ホロコーストの記憶と揺れる世界」が本日放送されます!高校の時の世界史の授業で「映像の世紀」を見て勉強したのでとても感慨深いです。 www.nhk.jp/g/ts/9N81M92...
映像の世紀バタフライエフェクトの最新情報 - NHK
映像の世紀バタフライエフェクトのリリース情報や番組からのお知らせなど、最新の情報をお届けします。1995年に放送を開始した「映像の世紀」の新シリーズ。蝶の羽ばたきのような、ひとりひとりのささやかな営みが、いかに連鎖し、世界を動かしていくのか?世界各国から収集した貴重なアーカイブス映像をもとに、人…
nhk.jp
プーチン体制のみならず、権威主義体制の支配者は一般に、秩序を求める市民の声につけ込んで、民主政を毀損していくのだ(例えば東南アジアについて、川中 2022年)。 鳥飼将雅『ロシア政治』p277
プーチン大統領就任以降のロシアの法執行機関の規模と予算の拡大は、治安維持の能力の向上には結びついていない。むしろ、犯罪やテロを防ぐことよりも、市民や反対派に対する抑圧の能力を飛躍的に向上させているのだ。 鳥飼将雅『ロシア政治』p221
健康診断を受診し損ねてしまった。ただ、受診していたら予定が回らなくなっていたので、結果的には健康に良かったかもしれない。
自分が恵まれていないことに対する不遇意識と、自分の稼ぎを奪われたくないという手柄総取り主義が、どちらも、不当に収奪されているという被害者意識で共闘してしまっていないだろうか。そうだとして、論者が後者にまで同情を寄せるのには気をつけたい。もともとそういう主義なら別だが。
先週、次に新書書くならこれかなというのが閃いたような気がするのだが、何についてのことだったかさえ思い出せない。夢だったのかもしれない。今は論文書きなさいということか。
政党政治が進むほど、論点が単純化され、分断が進むのは当然なのではないか。とすると、国会の勢力ばかりに気を取られ、そこに影響しない動きを無力なものとして嘲笑する風潮は、意図せず分断を進めることになる。いかに国会以外のチャンネルを充実させるかにこそ、非政治家は知恵を絞るべきでは。
やはりGmail系の大学メールと新しいOutlookの相性が悪く、送信を押しても送信できないことがしばしばあり、下書きも途中のものなので、改めてその下書きに書き足して送りなおすなど、二度手間が発生。何とかならないのか…。それともブラウザを使うのが吉か。
「個別事例は政治に従属するのか――五月祭神谷講演会中止騒動に寄せて」 今後の議論の参考に、あまりX上で議論されていない論点について整理してみました。 #アメブロ ameblo.jp/tarotsurumi/...
『個別事例は政治に従属するのか――五月祭神谷講演会中止騒動に寄せて』
このブログのポイント〇言論の自由は自由放任では達成されない〇講演会の是非は、キャンパスへの入構の是非の問題でもある〇個別事例における振る舞いと政治的効果は分け…
ameblo.jp
規範の話やミクロな個別事例の話をしているときに、それは政治的には成立しにくいとか、(マクロ)政治的にその話は逆効果だと指摘するのは余計なお世話なのではないか。「規範警察」だけでなく、「政治警察」もエッキスには結構いる気がする。どちらも単独では一理あるのだが、無理に絡むと不毛に。
口から発するものがすべて言論であるわけではない。ボクシングと暴力は違う。リングで暴力を振るう人をリングに上げるべきではないのと同様、言論の体で暴言を吐く人を大学に入れるべきではない。