→配慮の政治と一致するナショナリズムは以下のようなものがあります。 ・自己決定権を守るが、優越性を否定する ・文化を守るが、排除は拒否する ・帰属意識は祝福するが、純粋神話には抵抗する その場合、国家性は軍事要塞ではなく、民主主義、連帯、相互配慮の枠組みとして見られるでしょう。 (中略) あらゆるナショナリズムのチェックは簡単であり、それは共感を拡大するのか縮小させるのか、というものです。それは、配慮の政治と憎悪の政治を分ける倫理的な一線です。 もしそれを覚えていれば、ナショナリズムは価値あるものとして受け入れることができ、それを忘れればナショナリズムが私たちを破壊するでしょう。
Yoh Yasuda / 安田陽
@yohyasuda.bsky.social
ストラスクライド大学アカデミックビジター/九州大学 客員教授/環境エネルギー政策研究所(ISEP) 主任研究員。専門は風力発電の耐雷設計と系統連系問題。技術と経済・政策の間を繋ぐ仕事をしています。
だいぶ以前の話ですが。 🇬🇧のある街でちょっと値の張る買い物(磁器)を買った時のこと。🇬🇧ではよくある割とテキトー包装なので、同じもの2つなのに明らかに箱の大きさが違う。一瞬不安になって「すみません、もう一度中身を確認させて下さい」と言ったら(ちと高かったので)、横で見ていた責任者らしき人が出てきて、「包んでいるところを見ていなかったあなたが悪い。あなたは我々の従業員に余計な手間をかけさせた」と嗜められました (実際には中を確認させてくれましたが)。 🇯🇵だったら客の方が偉いけど、🇬🇧では従業員の立場を守るのも責任者の仕事。確かに見てなかった私が悪い。私は🇯🇵流より🇬🇧流の方が良いと思う。
🇬🇧のナショナリズム(nationalism)の議論について調べてたらこんな論考を見つけました。 www.taxresearch.org.uk/Blog/2025/10... 以下、仮訳して引用。 私はナショナリズムを否定的な感情とは見ていません。何故なら人々や土地、言語、文化のいずれの場合でも、その根源は配慮(care)にあるからです。(中略)その形態のナショナリズムは包括的であり、敵を必要としません。それは排除ではなく帰属に基づきます。 (中略) したがって、問題はナショナリズムが良いか悪いかではなく、その何のためにあるのかであり、それは私が「配慮の政治」と呼ぶものに繋がります。 →
Nationalism – good or bad?
RobertJ asked a question on this blog yesterday that goes to the heart of how I believe that we should think about belonging, identity, and the politics of care. He asked whether nationalism is good o...
taxresearch.org.uk
🇬🇧のナショナリズム(nationalism)の議論について調べてたらこんな論考を見つけました。 www.taxresearch.org.uk/Blog/2025/10... 以下、仮訳して引用。 私はナショナリズムを否定的な感情とは見ていません。何故なら人々や土地、言語、文化のいずれの場合でも、その根源は配慮(care)にあるからです。(中略)その形態のナショナリズムは包括的であり、敵を必要としません。それは排除ではなく帰属に基づきます。 (中略) したがって、問題はナショナリズムが良いか悪いかではなく、その何のためにあるのかであり、それは私が「配慮の政治」と呼ぶものに繋がります。 →
Nationalism – good or bad?
RobertJ asked a question on this blog yesterday that goes to the heart of how I believe that we should think about belonging, identity, and the politics of care. He asked whether nationalism is good o...
taxresearch.org.uk
私も外国に外国人として住んでいる身なので、こういう🇯🇵の現在の状況、人ごとではなく本当に身につまされます。こうやって🇯🇵が好きな人を減らし、🇯🇵の評判を落とし、結果的に🇯🇵の人口や労働力も落とし、税収やGDPも落とすことによって、🇯🇵は何を得たいのでしょうか…。
> 新規のビザ申請件数は月平均約1700件から約70件へと96%減少した。 > 申請件数の減少や閉店、帰国という選択だけにとどまらない。退路を断たれ、自死を選んだ経営者は1人、2人ではないという。 > 「外国で仕事をするには、それなりの覚悟が必要です。築いた店を閉じるのは、自分の身を削るようなものですし、店は借りるよりも返すほうが大変なんです。」 痛ましい…
この「他国から来た人々はスコットランドの経済・社会に多大な貢献をもたらしてくれていることを忘れてはならない」という移民政策でまず最初に語られるべき考え方が、日本で全く語られない(意図的に隠蔽されている)のが問題。 移民政策や多様性に関して、私個人の感触としては、 🇯🇵:既にかなりヤバい。 🇺🇸:3割しか支持されていないかなりヤバい考え方を持つ政権によって大混乱を招いている。今年11月の中間総選挙でどうなるか…。 🏴:かなりヤバい考え方を持つ政党の支持率(必ずしも排外的な移民政策のせいではない)が上がっている。次の総選挙でどうなるか…。 🏴:かなりマシ。住んでて安心。 という感じ。
同書から引用。 イングランドのナショナリズムには「排他的」な特徴が観察されるのに対し、スコットランド国民党政権は「ヨーロッパの中の独立」を掲げ、民族の違いを独立運動の正当化に用いることはしていない。(pp.10-11) 「多様性はスコットランドの強みである。効果的な移民管理は重要ではあるが、他国から来た人々はスコットランドの経済・社会に多大な貢献をもたらしてくれていることを忘れてはならない」 (p.181) 移民受け入れ政策は競争力の向上と不平等への取り組みによる持続 可能な経済成長というスコットランド政府による一大目的に向けた政策のひとつと位置づけられている。(p.182)
先週末のことですが、グラスゴーの街中で開かれたフェスティバルの中のストリートパフォーマンス。 様々な年齢、人種が混じるグループで、アマチュアのようですが、動きが揃っていないところがこれまた全体の調和と葛藤を物語っているようで、妙にしっくりきます。 ダンスのバックに流れる現代音楽風のBGMとナレーションは気候変動や移民問題(移民が問題なのではなく、移民は社会に便益をもたらすのに、排他的な扇動が広がる現象)など社会的なテーマが流れ、最後はコミュニティの力で未来に前向きなメッセージで〆るという流れ。 なかなか考えさせられるパフォーマンスでした。
先日、掲載可となった査読論文ですが、このほど電気学会電力・エネルギー部門誌に掲載されました。 安田 陽: 規制の変化に伴う追加的な保安停止による風力発電所の事業収益リスクの感度分析, Vol.46, No.8, pp.519-530 (2026). www.jstage.jst.go.jp/article/ieej... 発電所運転開始後に規制の変化等で保安停止や予防停止の増加などの事業環境が変化した場合のリスクについて、定量分析と方法論の提案を行なった論文です。 電気学会会員は無料、非会員は有料(大学・組織によっては包括契約で無料DLできる場合もあり)ですが、ご興味のある方は是非。
規制の変化に伴う追加的な保安停止による風力発電所の事業収益リスクの感度分析
In Japan, wind turbines shall be subjected to a safety shutdown immediately after lightning strikes to assure their integrity according to the require …
jstage.jst.go.jp
🇯🇵で流行る異世界マンガはナゼか「中世ヨーロッパ風」…ということで、「中世」の部分は以前、盛大にツッコミを入れさせて頂きましたが、今度はヨーロッパの部分でツッコミ。 欧州の街並みなのに、朝の描写でスズメがチュンチュンと鳴いてるのは、キョーレツに違和感。 欧州の都市部ではスズメはほぼ絶滅してて、 多いのはカモメです。特に🇬🇧の大都市は内陸部の河川沿に多いけど(多分バイキングの侵攻に備えたため)、干満の差が激しいためかカモメも遡上してきます。ここグラスゴーも同様。 というわけで、🇬🇧の街並みで鳴く鳥はカモメで、江ノ島みたいにミャウミャウと可愛くなく、ギョエ〜クェケッケ…みたいな、まさに異世界。
気候変動に否定的な記事を連発していた🇬🇧テレグラフ紙ですら、「気候変動はリアルなんだ」という記事を出す今日この頃、🇯🇵の皆様如何お過ごしでしょうか。 以下、仮訳して引用: オンラインライト(訳注:🇯🇵でいうところのネトウヨ)が誤った方向に進んでいるという見解に至りつつある。彼らは思いやりやユーモアを欠き、怒りに満ちた不毛な議論の袋小路へと自らを追い込んでいる。 地球温暖化は、農業や田舎の伝統といった保守派が愛すると主張するものを死に至らしめている。 再エネの導入によって得られる「保守的な」メリットを想像してみよう。経済的には、価格の低下。愛国的には、外国の独裁者に翻弄されない。
telegraph.co.uk
🇯🇵で流行る異世界マンガはナゼか「中世ヨーロッパ風」…ということで、「中世」の部分は以前、盛大にツッコミを入れさせて頂きましたが、今度はヨーロッパの部分でツッコミ。 欧州の街並みなのに、朝の描写でスズメがチュンチュンと鳴いてるのは、キョーレツに違和感。 欧州の都市部ではスズメはほぼ絶滅してて、 多いのはカモメです。特に🇬🇧の大都市は内陸部の河川沿に多いけど(多分バイキングの侵攻に備えたため)、干満の差が激しいためかカモメも遡上してきます。ここグラスゴーも同様。 というわけで、🇬🇧の街並みで鳴く鳥はカモメで、江ノ島みたいにミャウミャウと可愛くなく、ギョエ〜クェケッケ…みたいな、まさに異世界。
だいぶ以前の話ですが。 🇬🇧のある街でちょっと値の張る買い物(磁器)を買った時のこと。🇬🇧ではよくある割とテキトー包装なので、同じもの2つなのに明らかに箱の大きさが違う。一瞬不安になって「すみません、もう一度中身を確認させて下さい」と言ったら(ちと高かったので)、横で見ていた責任者らしき人が出てきて、「包んでいるところを見ていなかったあなたが悪い。あなたは我々の従業員に余計な手間をかけさせた」と嗜められました (実際には中を確認させてくれましたが)。 🇯🇵だったら客の方が偉いけど、🇬🇧では従業員の立場を守るのも責任者の仕事。確かに見てなかった私が悪い。私は🇯🇵流より🇬🇧流の方が良いと思う。
2万字の論文、2日で書き上げました。まあ、構想は頭の中に、資料やデータの大半はパソコンの中(クラウド上)に入ったのであとは書くだけだったのですが、他の共同論文を優先しててずっと後回しになってました。ちょっとネジを巻かれて、優先順位を上げて時間を作って執筆に没頭。書き上げてちょっとスッキリ。これから一晩寝かして推敲して投稿します。日の目を見るのはもう少し先の話。 この2日間、毎日6時間も残業しちゃったよ。イギリス的ワークライフバランスとしてはありえへん。今日は5時ダッシュで帰ろう。
本日(7/27)の日経新聞さん記事。相変わらず前時代的な非科学ナラティブの連発で、無署名記事の無責任さが目立ちます。 www.nikkei.com/article/DGKK... 記事では、「こうした追加の供給力対策をしても電力を確保できない場合、経産省は準備情報や注意報、警報を出して国民に節電を呼びかける仕組みを設けている」とあるけど、それは前世紀の考え方。 本質的な点は、🇯🇵ではネガティブプライスを設けないなど市場が歪み、価格シグナルが弱いため要請に頼らざるを得ないことなのですが、何故か重要なことには敢えて触れない。経済新聞なら是非、市場設計について踏み込んで指摘して欲しいところ。 →
夏の電力供給、不安和らぐ 太陽光普及・原発稼働で備え 夕方には逼迫リスク - 日本経済新聞
記録的な酷暑となっている2026年夏でも、経済産業省は3年連続で節電要請を出していない。再生可能エネルギーの普及と原子力発電所の稼働で電力の供給力は一定程度確保できている。ただ、太陽光発電が弱まる夕方の時間帯には不安が残る。経産省は電力広域的運営推進機関(OCCTO)の推計に基づき、節電要請を出すかどうか判断する。26年夏は10年に1度の猛暑となる場合でも、7~9月の予備率が国内すべての地域で
nikkei.com
気候変動に否定的な記事を連発していた🇬🇧テレグラフ紙ですら、「気候変動はリアルなんだ」という記事を出す今日この頃、🇯🇵の皆様如何お過ごしでしょうか。 以下、仮訳して引用: オンラインライト(訳注:🇯🇵でいうところのネトウヨ)が誤った方向に進んでいるという見解に至りつつある。彼らは思いやりやユーモアを欠き、怒りに満ちた不毛な議論の袋小路へと自らを追い込んでいる。 地球温暖化は、農業や田舎の伝統といった保守派が愛すると主張するものを死に至らしめている。 再エネの導入によって得られる「保守的な」メリットを想像してみよう。経済的には、価格の低下。愛国的には、外国の独裁者に翻弄されない。
telegraph.co.uk
愛国心の調査をするなら(国の機関がやったらそれこそ大問題だけど)、自分の国の伝統芸能を年間何回観てるか、とか、伝統芸能の補助金を減らす政策にちゃんと反対してるか、とかを是非チェックして欲しいところ。
因みに、こういうマニアックなコンサートがわずか£5 (約1,100円) で聴けます。シニアだと£1 (約220円) で入れる。物価が高い高いと言われている🇬🇧で。おそらく国や地方自治体から相当に助成金が出ているのだと思われますが、こういうところにこそ補助金を投入するのが、国を愛することにつながるのだと思うのですが…。
ですね〜。惣領冬実さんの『チェーザレ』しかり、時代考証がしっかりした歴史もの漫画は、労力が大変な割に必ずしも爆売れするわけではないので、継続が難しいのかもしれませんね…。辛抱強く待ちたいと思います。
Glasgow Baron Early Music Festival最終日。本日はサックバットコンソート。サックバットとは仏語で引く・押すの意味で、その動作の通りトロンボーンの古称。必ずしも低音楽器ではなく、ルネサンス時代は同じ族の楽器を高音から低音まで揃えるファミリーコンソートが流行。現代で言えばサクソフォンカルテットみたいな感じ。 そしてトロンボーンは現代ではブラスバンドや軍楽隊のイメージですが、18世紀までは長く教会の宗教音楽で使われてました。ベルも現代のものより開いておらず、アーティキュレーションもソフトでぽわ〜ぷあ〜とゆるい感じ。それが石造りの教会建築の長い残響に合う。至福の空間。
本日も二夜連続でコンサート。今宵はジョン・ダウランドの夕べ。 ダウランドさんは🏴の音楽が最も花開いた16世紀後半のエリザベス一世時代(🇯🇵で言えば戦国時代)の宮廷作曲家。シェイクスピアとも同時代人です。 今日の編成はリュート、ヴァイオル(ヴィオラ・ダ・ガンバ)、テノールリコーダー、ソプラノという編成。特にリコーダーはバロックリコーダー(🇯🇵の小中学校で習うモダンリコーダーとピッチが違うだけで構造は同じ)とは異なり、内径が直管なので倍音が少なく素朴でちょっとくぐもる音。人間の声と合う。 昨日の18世紀後半の器楽曲に比べ、音量も控えめで教会の静謐感が余計に際立ち、よい「空間」でした。
愛国心の調査をするなら(国の機関がやったらそれこそ大問題だけど)、自分の国の伝統芸能を年間何回観てるか、とか、伝統芸能の補助金を減らす政策にちゃんと反対してるか、とかを是非チェックして欲しいところ。
因みに、こういうマニアックなコンサートがわずか£5 (約1,100円) で聴けます。シニアだと£1 (約220円) で入れる。物価が高い高いと言われている🇬🇧で。おそらく国や地方自治体から相当に助成金が出ているのだと思われますが、こういうところにこそ補助金を投入するのが、国を愛することにつながるのだと思うのですが…。
ありがとうございます! 入れ違いで質問してしまっていて申し訳なく思っていたところです……😅 結論には同意できますし強い実感があります。実は私が住んでいます岡山でも昨年、岡山芸術交流2025というのが行われてまして、これが岡山に下からある建物を展示会場としたアートイベントだったんです。全会場、無料。岡山の街の魅力を再発見しましたし、こういう事ができるという事自体、街への愛情というか敬意というか。そこに参加したいという意欲を掻き立てられるものでした。 (下記はクロージングイベントの様子になります) youtu.be/B2q7EjpDdrM?... こうして語れる事も誇らしい!
岡山芸術交流2025パブリックプログラム クロージングイベント ラウンドテーブル「国際展と芸術祭の課題と可能性」
YouTube video by 岡山芸術交流2025 Okayama Art Summit
youtu.be
すごい下世話な事が気になってしまったんですが、これって入場料はどうなってるんでしょう? 無料で解放されてるのか、いくらか入場料を取ってるのか。普通のライブみたいにその入場料が主催者の収入になるのか、あるいはチャリティみたいな形なのか……。 文化と教会という場所、社会とのつながり方というところでどういうやり方をしてるんだろうかと、そういう事も気になります。
欧州全域を襲った7月の熱波、ようやく峠を越したようです。グラスゴーでも最高気温26℃に達する日が何日かあって、スコティッシュジョークで「🏴人は25℃を越えるとバターのように溶ける」と言われてるくらいみんなグダグダでしたが、2週間くらい雨が降らなかったので、ついに街中の至る所で芝生がハゲハゲに…。 去年、🏴では猛暑で芝生がハゲハゲだけど🏴の芝生は青々…と書いたのですが、今年はついに🏴でも…。 やっぱりこれは、気候変動のせい。人類の活動の影響のせい。化石燃料のせい。
一夜明けて、昨日の感想の続き。 前半は古楽好きの私も聞いたことがない🏴の作曲家で、それもそのはず、アンサンブルのリーダー兼バイオリニスト兼研究者の人が「僕が草稿を発見しました!( ̄▽ ̄)vエッヘン」みたいな感じで実に300年振りに世に出た世界初演。 こんな風に演奏者兼研究者という肩書きの人が結構いて、以前聴いたコンサートでもやはりバロック時代の聞いたことがない🏴の女性作曲家ばかりを集めて、若いバイオリニストの方が「私の博士論文の成果発表会も兼ねてます!( ̄▽ ̄)vエッヘン」みたいな感じで(以下略)。 未だに「発見」される古い曲があり、学術研究がそれを支えているのは胸熱。文化の深さを見た。
本日は久々にコンサート。3日連続で教会で古楽ばっかりやる地味にマニアックな小音楽祭。初日は2演目入替制で、前半がヘンデルと同時代(後期バロック)のスコットランドの作曲家を中心に、後半は12世紀(ガチ中世)のカミーユ・デ・コンポステラ(スペイン巡礼の道)のアカペラ。 前半は客の年齢層が高いのに対して後半は若い人も結構目立つ。この対比が面白い。古い方が現代に近いのも。 前半は器楽曲中心なので残響で音が濁るのを避けるためにほぼ最前列の直接音が聞ける席に座る。後半は身廊(ネイプ)中心付近に移動して、中世ピタゴラス律の残響豊かな音のシャワーを楽しむ。ヤバい、鳥肌もの。「空間を聴く」のが生音の醍醐味。
横から失礼します。確かに、「「文系」に対する憎悪が高まっている感」は私もひしひしと感じます。特に私自身、もともと工学出身で、今は工学や経済学にまたがった分野を研究してるので(最近は法学の方々とも共同研究してます)、その差を如実に感じます。 何かちょっとでも新しい道具を発明したり改良すれば(それがどのような負の効果を生み出すのか全く無関心でも)「新しいもの」として成果が持て囃されるけど、既存の政策や社会現象を分析してもそれは「新しいもの」とは認めたがらず、特に問題点や負の効果を指摘するものに対してはできるだけ「なかったこと」にしたい。そんな風潮が国全体で蔓延しているように思えます。
本日は久々にコンサート。3日連続で教会で古楽ばっかりやる地味にマニアックな小音楽祭。初日は2演目入替制で、前半がヘンデルと同時代(後期バロック)のスコットランドの作曲家を中心に、後半は12世紀(ガチ中世)のカミーユ・デ・コンポステラ(スペイン巡礼の道)のアカペラ。 前半は客の年齢層が高いのに対して後半は若い人も結構目立つ。この対比が面白い。古い方が現代に近いのも。 前半は器楽曲中心なので残響で音が濁るのを避けるためにほぼ最前列の直接音が聞ける席に座る。後半は身廊(ネイプ)中心付近に移動して、中世ピタゴラス律の残響豊かな音のシャワーを楽しむ。ヤバい、鳥肌もの。「空間を聴く」のが生音の醍醐味。
日本ベジタリアン学会の学会誌『ベジタリアン・リサーチ』に「気候変動緩和策としてのベジタリアンと再生可能エネルギー 〜気候変動に関する政府間パネル(IPCC)における記述および英国の事例〜」と題する総説(解説論文)を寄稿し、この度掲載されました (日本の自宅に届いた学会誌を家族が写真に撮ってくれました)。 表題の通り、ベジタリアンと再生可能エネルギーは共通点があります。ひとつは気候変動緩和策として、もうひとつは科学的根拠や国際合意事項に関する日本語情報が極端に少なく、日本でこの分野のフェイクニュースや非科学ナラティブが蔓延していること、です。 ウェブで公開されたらまたご案内します。
元記事も酷いけど、それはさておき「海外で中国人と間違えられた際に『徹底的に口論する』」というのに思わず反応。 徹底的に口論する人は、海外に行ったことないか初めて海外旅行に行った人かもしれませんね…。海外に住んでると如実に実感するけど、街中で🇯🇵人に合う確率むっちゃ少ないです。そして🇨🇳の人は多い。単純人口比で11倍だけど、それ以上に🇨🇳の人たちの国際活躍が活発。🇯🇵よりも人口が少ない🇰🇷や🇻🇳の人たちも多い。そんな状況でアジア系の人を見て🇯🇵人だと当てる方が無理筋。 愛国心があるなら、間違えに徹底的に口論するより🇯🇵の若者の海外留学率が激減してる社会状況や円安誘導政策を徹底的に糾弾する方が効果が高いよ…。
さっき開いたときには、冒頭しか読めなかった気がしたけど、全文読めるね。 「NPO法人代表の男性の報告書にあった『愛国心』の欄には、海外で中国人と間違えられた際に『徹底的に口論する』などと具体的な言動が記録されていた。」 口論はしないな…