清掃が完了したので兵士長を探しているという兵士の声に、さあ知らないな見かけたら伝えておくと白々しい男を真下からぎろりと睨む。現状彼は、書庫の隅で両腕の檻に捕らえられている。見下ろす男の目は完全に愉悦だ。若い兵士は容易く騙され立ち去った。苛立ちながらも男の腕の密室から抜け出せない。
しろ
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メンの浮き出た血管とスーツ姿を愛する絵描きです。sngkエルリ左右完全固定、FAもちょこちょこ描きます。 AI学習・無断転載・自作発言禁止 Do not reupload my art. Do not use my art for AI training. https://xfolio.jp/portfolio/fumitsukishiro instagram.com/__sh_iro__/ twitter.com/__sh_iro__
ふと見下ろした彼のつむじに一本の白髪を見つけ、無意識に手が伸びた。前触れなくぽんと置かれた掌に驚いただろう、仰向く彼の瞳に『なんだ?』と書いてある。黒髪をすく。「僥倖を見つけたんだ」「は?」怪訝に瞬く青灰色の目尻にも共に過ごした歳月の片鱗を感じ、無性に抱き寄せたい衝動に駆られる。
「害はないのか」王都からの帰路、彼に問いかけられた。二人は恋仲だと貴族の館で噂を耳にした。自分たちの預かり知らぬところで有りもしない関係が作り上げられている。ひとりでに苦笑が漏れていた。「おい、いいのか」「お前は困るか?」窓へと顔背けた彼が「てめぇがよけりゃそれでいい」と呟いた。
バデーニさんwipです。 背景はいつまた直すかわからないので、 いったんここで人物のほうに着手しました。 背景はアニメを参考にしてはいるんですが、 画面暗くって、仕様がわからないのでけっこう適当です。 奥のほうの机、練習のために描いてみました。 #wip #イラスト #illustration
肌重ねれば熱が恋しくなり、共に朝を迎えれば情が湧く。昔地下の娼婦か誰かから耳にした言葉だ。身体を覆う男の熱に古い記憶が呼び起こされた。重みを押し退け寝台から抜け出す。汗ばんだ身体に空気は冷たい。「戻るのか」頷き脱ぎ捨てたものを手探る。不意に掴まれた片手を振り解けないのは、なぜか。
身体の隅々を彷徨い翻弄した昨夜の指先は、今は広げた地図上で乱れることなく陣形を動かしている。巨人に対応した動きを問われ班に見立てた駒のいくつかを後方に下げた。ならば奇行種は、と。そんなやりとりを繰り返すうち男と指先が交わった。ゆるりと視線を斜めに上げた。くすぶる熱が指先を焦がす。
お年賀絵諦めてたんだけどやっぱりなんか出したくて過去のお正月絵をゴリゴリに加工してきました 改めまして明けましておめでとうございます!今年もエルリを楽しむぞー!