コウサカX

@kosukeeeex.bsky.social

書評ブログをやっています。SF・海外文学・現代思想・哲学・漫画など。以前は台湾、現在はシンガポール在住。少し創作も。 もう本でも読むしかない https://pikabia.hatenablog.com

私は政治的手段としての不買は支持していますが、SNS(特にX)という反射的・扇動的・無反省的なメディアとそれとの相性はすごく悪いと考えています。

楽天社長の三木谷氏はガザへの寄付および寄付となるサービスやウクライナへに寄付や技術的支援を行っていて、それを踏まえると非イスラエル製のウクライナで使われるドローンの導入代理店となるのは、一貫性のある事業展開なのかもしれないし、そうした点で伊藤忠がイスラエルと結びつくのとは全く異なる意味合いを持っていると思う。一方でそこで直接軍需に乗り出すのはやはり違う意味があるとも考えらるし、直接楽天が戦争関連企業になるのは大きな変化をもたらす。でも川崎重工のように直接イスラエルと関連し太平洋戦争で徴用を行った企業よりはマシな選択肢かもとも思う。でもマシという思考が危険なものでもある。わからない。

近藤銀河👩‍🦼🏳️‍🌈@spiralginga.bsky.social · 4d ago

イスラエル製ドローンの導入への断固としての反対という観点からは非イスラエル製ドローンの選択肢がイスラエル軍需企業と関わりの薄い企業から出るというのは大きいことかもしれない。でもそもために新興の軍需企業が拡大していくのも大きな懸念だし、けれどではいつまでも軍需を旧財閥系の企業に任せておいていいのかとも思う。戦争反対を大原則にしつつ、ボイコットにも賛同しながら、明確にどう受け止めることができるのかわからないでもいる。ただこうやってどんどん悪くなっていって判断基準も下げていくんだろうな、とも思う。

新しく始まったこの月評すごくよいですね!! 「SFスクランブル交差点は、SFを自由に読むための月評です。さまざまな出自の評者が、国内外の作品を読み、その月の一押しをお薦めします」 連載:SFスクランブル交差点 書評家たちが選ぶ、2026年7月のベスト国内SF小説 realsound.jp/book/2026/08...

連載:SFスクランブル交差点 書評家たちが選ぶ、2026年7月のベストSF小説

SFスクランブル交差点は、SFを自由に読むための月評です。さまざまな出自の評者が、国内外の作品を読み、その月の一押しをお薦めします。ルールはただひとつ、前月に出た新刊であること。原稿は到着順、そのほか一切の縛りなしでお届けします。

realsound.jp

話題の電気羊、どんな話だったかあまり覚えてないな……なんかお説教ボックスが出てきたのと、動物を飼いたがってたのは覚えてる

《オムニフィクション》第1期の作家陣の中でもアンヘリカ・ゴロディシェルは本邦の知名度が少ないと思われるので補足すると、1928年アルゼンチン出身の女性作家で、2011年には世界幻想文学大賞の生涯功労賞を受賞。ル=グウィンによる英訳が2000年代に出版され、英語圏でも評価の高い作家です。 ボルヘスやカルヴィーノと並び称されるアルゼンチン幻想文学界の巨匠ですが、本邦でまとまった形で紹介されるのはこれが初(短編の翻訳は1作あります)。 en.wikipedia.org/wiki/Ang%C3%...

Angélica Gorodischer - Wikipedia

en.wikipedia.org

来た!! [あらゆる身体に捧ぐ 海外SF叢書《オムニフィクション》全6巻] 「今、ここに、わたしの身体と心の置き場所がなくても、SFの中にはいつもあった」——池澤春菜 オムニセクシュアル ジェフ・ライマン傑作選 鯨井久志 編訳 中村融/古沢嘉通 訳 www.kokusho.co.jp/sp/isbn/9784...

オムニセクシュアル|国書刊行会

オムニセクシュアル [海外SF叢書《オムニフィクション》第1回配本] 世界は受精する――武器を妊娠する女、他人の子を孕んだ男。 記憶と歓び、土地の痛み、肉塊から抉り出される濡れた希望の物語。

kokusho.co.jp

荻世いをら「宦官への授業」(『彼女のカロート』所収)、20ページ以上読んだところで急に主人公に関する「それ今までひと言も触れてなかったよね!?」という情報を何食わぬ顔でお出しされ、あまりの技巧に唸る。(こういう技巧はホラーとかお笑いにも近い)

下高井戸シネマでブレッソンの『白夜』観た。ブレッソンの映画を観たあとは世界が全部ブレッソンの映画みたいに見えるし聞こえる

特集上映「ロベール・ブレッソン傑作選」のポスターの写真

荻世いをら『彼女のカロート』、面白すぎる!! 始まって2ページ目、かかってきた電話が切れた場面の直後に、それまで一切登場していなかったマグカップとその中の生クリームの角が描写されるこの衝撃……小説とは情報開示のアート(技術=芸術)なのだということを思い知らされる〜〜

荻世いをら『彼女のカロート』(フィルムアート社)の書影。

著名な独立系書店に行き、とてもよく練られた品揃えに感服したんだけど、とにかく全ジャンルの本が権威性を帯びないように、誰にでも開かれているように、誰も排除しないように選ばれていて、それはもちろん素晴らしいことなんだけど、それはある意味で客を低く見積もっているようにも感じた。

この日差しでも、日本では男性が日傘をさしている割合がかなり低い気がする。(私が住んでいる国でもささないけど、そもそも昼間に外をそんなに歩かない)