少し前から読書とかたまたま目に入ったりとかで気になった単語を調べてノートに記録するというのをするようにしたんだけど、これがだんだん増えてくると自分の辞書が出来てる感覚があってちょっと楽しい。 以前はこれを手書きするのが面倒でそれこそプリンターなりで印刷できないもんかなと思ってたんだけど手書きで書いた方がやや身につく感じがあっていいかもしれん。
読書猿 5/23 新刊『ゼロからの読書教室』
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くるぶし(読書猿の中の人:一人でやってます) 5/23 新刊『ゼロからの読書教室』 https://amzn.asia/d/1lewDyF https://twitter.com/kurubushi_rm https://readingmonkey.blog.fc2.com https://scrapbox.io/marshmallow-rm/
公開しました。 世界一小さな社会モデル入門――選択・交換・適応・拡散、たった4つの部品で社会を考える練習|Reading Monkey note.com/reading_monk... 『理系でも分かる「空気を読む」』を読んで、奇特にも、モデルスペキュレーションに興味を持った方のための入門記事です。 「理系でも分かる」は公開後、対応する入門記事を書いていくことにします。
世界一小さな社会モデル入門――選択・交換・適応・拡散、たった4つの部品で社会を考える練習|Reading Monkey
はじめに:なぜ「世界一小さい」のか 社会は複雑です。人がいて、思惑があって、歴史があって、偶然がある。それを丸ごと理解しようとすると、たいてい挫折します。 作家ボルヘスに、有名な超短編があります。地図作りに凝りすぎた帝国が、ついに「帝国と同じ大きさの地図」を作ってしまう話です[1]。縮尺1分の1の地図は完璧に正確ですが、まったく役に立ちません。広げる場所すらないからです。 モデルとは、この逆...
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次女ちゃんの夏休みの自由研究のネタを考えておこうと思って、濡らした素焼きの壺を二重にした古代の冷蔵庫を実験しようって考えてたんだけど。 「今年、自由研究の宿題出てない」って言われた。 そんなΣ(゚д゚lll) 助かるような肩透かしなような謎めいた気分!
更新しました。 色んな意味でやりすぎたと思います。 理系にも分かるカフカ——『変身』を散逸系として読むための数理モデル試論|Reading Monkey note.com/reading_monk...
理系にも分かるカフカ——『変身』を散逸系として読むための数理モデル試論|Reading Monkey
序論——なぜ『変身』は「計算」できてしまうのか フランツ・カフカの『変身』(Die Verwandlung, 1915)[1]は、その冒頭の一文があまりにも有名であるがゆえに、しばしば「変身そのもの」の物語として記憶されている。しかし実際にテクストを読んでみると、グレゴール・ザムザの虫への変身は物語の第一文で完了しており、以後、本文は変身の「原因」にも「機構」にも一切触れない。物語が費やす紙幅の...
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『ドイツの週刊誌 Der Spiegel が選出した1924年から2024年までの「100年間のベスト100文学作品』(あいんしゅりっと、2026) デア・シュピーゲル誌が発表したドイツ文学ベスト100の各作品について、原書の書誌に、(ある場合は)邦訳書の書誌、関連書への言及を含む案内コメントを付した労作。 気軽に眺められて、そのつど気になるものに出会えるよき小冊子です。 ヘルマン・ブロッホ、ギュンター・グラスほか、ドイツ文学の翻訳書を中心に発行している出版社、あいんしゅりっと のウェブショップで購入できます。 einschritt.base.shop
公開しました。 みんな大好き、モット・アンド・ベイリーの原論文を読みます。 モット・アンド・ベイリーの城主は誰か――シャッケル「ポストモダニスト方法論の空虚さ」を、シャッケル自身の基準で読む|Reading Monkey note.com/reading_monk...
モット・アンド・ベイリーの城主は誰か――シャッケル「ポストモダニスト方法論の空虚さ」を、シャッケル自身の基準で読む|Reading Monkey
はじめに――「モット・アンド・ベイリー」の出生地 近年、「モット・アンド・ベイリー」という語は、批判を受けると防御しやすい穏当な主張へ退却し、批判が去ると再び刺激的で急進的な主張へ戻る論争戦略の名称として広く使われている。ただし、この語を最初に定式化したニコラス・シャッケル(Nicholas Shackel)が2005年の論文で用いた原語は、Motte and Bailey Doctrine、す...
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公開しました。 リクエスト(?)があったので、こちらを第2回にしました。 理系にも分かる「文系・理系」区分ーーその費用は誰が負うているのか|Reading Monkey note.com/reading_monk... 文系・理系は自然種ではなく行政区分である というところから、 区分する側はその利益を得る一方、 そのコストは学生が人生をかけて負担する構造のお話です。
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公開しました。 数式は読者を半減させるのかーー「ホーキングの法則」の出所とその〈実証〉|Reading Monkey note.com/reading_monk...
数式は読者を半減させるのかーー「ホーキングの法則」の出所とその〈実証〉|Reading Monkey
0. 本稿の課題 しばしば次の形の警句が流通している。 数式が1本増えると、読者は半減する。 匿名の「出版業界の言い伝え」として語られることもあれば、スティーヴン・ホーキングが定式化した「法則」として紹介されることもある。さらに近年は、2012年の学術論文がこれを「科学的に裏づけた」という説明が添えられることも多い。 本稿の課題は二つである。 第一に、この文が誰の、いつの、どのような...
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エンジニアのための料理本なら既にあります! amzn.to/4xbHtUj
Cooking for Geeks 第2版 ―料理の科学と実践レシピ (Make: Japan Books)
本書『Cooking for Geeks』は、ギーク、エンジニア、プログラマー、そして料理を深く知りたい読者のための書籍です。 味(塩味、甘味、酸味、苦味、うま味など)を構成する物質や、食材に含まれるタンパク質、脂質の種類に応じた最適な調理方法(温度×時間)など、料理の背景にあるサイエンスを詳しく解説。 これらを知ることで、いつもの料理はよりおいしくなり、まったく新しいレシピを生み出すヒントになり...
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某所で「理系にも分かる」という本が少ない、という話があった。 市販の「文系にも分かる」という本は、要するに数式をなくした本なので、 素直に考えれば、「理系にも分かる」は数式を使った本になるはずである。 あまり商業化しそうにないので、 勝手にnoteでやってみる。 第1回は『理系にも分かる「空気を読む」』
公開しました。 「理系にも分かる」シリーズ第1回 理系にも分かる「空気を読む」ーー「全員が反対なのに誰も反対しない」を数理で解剖する|Reading Monkey note.com/reading_monk...
理系にも分かる「空気を読む」ーー「全員が反対なのに誰も反対しない」を数理で解剖する|Reading Monkey
はじめに——「空気」は日本固有か、それとも普遍的な現象か 「空気を読む」という言葉は、しばしば日本社会に固有の文化として語られる。山本七平は『「空気」の研究』において、日本の組織的意思決定を支配する「空気」を、論理や責任の所在を超えて作動する一種の「絶対的支配力」として描いた[1]。戦艦大和の出撃のような、事後的に見れば不合理な決定さえも「あの場の空気では仕方なかった」と正当化される——山本が抽...
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某所で「理系にも分かる」という本が少ない、という話があった。 市販の「文系にも分かる」という本は、要するに数式をなくした本なので、 素直に考えれば、「理系にも分かる」は数式を使った本になるはずである。 あまり商業化しそうにないので、 勝手にnoteでやってみる。 第1回は『理系にも分かる「空気を読む」』
公開しました。 英米圏でよくきく作家の朗読会の歴史を掘ったら、ファラデーを通り抜けて、巡回科学講演まで行き着いた話。 ディケンズとファラデー――上演される知の19世紀:「二つの文化」が同居していた|Reading Monkey note.com/reading_monk...
ディケンズとファラデー――上演される知の19世紀:「二つの文化」が同居していた|Reading Monkey
1. はじめに――問いの設定と本稿の限定 C・P・スノーが「二つの文化」という言葉で科学と人文学の断絶を診断したリード講演は、1959年のことである[28]。一方、ファラデーが没したのは1867年、ディケンズが最後の朗読巡業を終えたのは1870年。両者を隔てるのは一世紀に満たない。私たちは「科学」と「文学」の分離を、なにか太古からの常態のように感じがちだが、時間を測り直してみると、その分離は意外...
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査読を「科学が科学であるための条件」だとする信仰は根強いなあ。 失われるのは、査読に知識の品質保証を求める神話と、自分が育ったコミュニティの規範がずっと昔もそうだったはずという時代錯誤(アナクロニズム)だけなのに。 そんなものなくても、あなたの研究の価値はいささかも減じないのに。
『国家と学問の二重契約』ってnote記事に、 「批判的契約の履行は構成的契約の対外的信頼性の条件である」 と書いたのですが、国の中に国を批判できる力を維持しておかないと、例えば対外的な信頼性を損ねるんです。その時の政権の都合で日和見になるのを止められないから。これは国内から見ても同じです。批判する力が存在するから、最低限の筋は通すだろうと期待できる。 人権についてはなおさらそうで、政府から独立した機関は、人権に対して日和見にならない重しの一つになる。
政府から独立した人権機関(NHRI)、絶対必要だと思う。イギリスや韓国にはもうあるんですよね。 >NHRIの特徴の一つが、独立性だ。入管施設での暴行や、人権侵害に対応できない法制度の不備など、行政や国会の課題も含めて調査し、政策提言する。人権教育や啓発も担う。裁判などでは対処しきれない人権救済も重要な役割だ。 政府から独立した国内人権機関「NHRI」なぜ必要? 設立求める人々の狙い、危惧するビジネス上のリスク:東京新聞デジタル www.tokyo-np.co.jp/article/5058...
政府から独立した人権機関(NHRI)、絶対必要だと思う。イギリスや韓国にはもうあるんですよね。 >NHRIの特徴の一つが、独立性だ。入管施設での暴行や、人権侵害に対応できない法制度の不備など、行政や国会の課題も含めて調査し、政策提言する。人権教育や啓発も担う。裁判などでは対処しきれない人権救済も重要な役割だ。 政府から独立した国内人権機関「NHRI」なぜ必要? 設立求める人々の狙い、危惧するビジネス上のリスク:東京新聞デジタル www.tokyo-np.co.jp/article/5058...
政府から独立した国内人権機関「NHRI」なぜ必要? 設立求める人々の狙い、危惧するビジネス上のリスク:東京新聞デジタル
第2次安倍政権が発足してから実現が遠のいた「政府から独立した人権機関」(国内人権機関・NHRI)の設立を求める人たちが今年6月、新たな...
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「..それでは、なぜ学問は、形式は変われども一貫して何らかの相互吟味を要求してきたのか。 この問いを避けることはできない。もし相互吟味が単に慣習であり、権力の産物にすぎないのであれば、査読史研究は制度の恣意性を暴露する作業に還元されてしまう。逆に、もし相互吟味が学問の本性から要請されるのであれば、なぜその形式は時代ごとにこれほど大きく異なったのか、そしてなぜ現在これほど深刻に機能不全を起こしているのかが説明されねばならない」 note.com/reading_monk...
査読の歴史――なぜ学問は相互吟味を必要とするのか|Reading Monkey
要旨 「査読は1665年の科学雑誌創刊とともに始まった」という通説は、歴史的に支持できない。アインシュタインの1905年論文もEPR論文も、ワトソン=クリックのDNA論文も外部査読を経ていない。外部査読が標準となるのは第二次世界大戦後、「peer review」という語の定着は1970年代である。本稿は、学問がなぜ相互吟味を要するのかを可謬性・依存・責任・稀少性・構成の五つの理由に分解し、査読を...
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学術研究の速さ・遅さが話題なので、 症例報告から生涯の大著まで、かかる時間を100段階の比較表にまとめてみた。 表そのものよりも、作業中考えなくてはならなかったことの方が面白いので、記事にしようと思う。 noteは表をサポートしてないので、比較表の出し方を考え中。 青空なので、少し本音を漏らすと、SNS上では、研究者が自分の分野の個人体験を漏らすばかりで、話が噛み合わない。 分野をまたいだ研究速度の比較は、学術的にはほとんど禁じ手である。 だったら研究者でも何者でもない私がやれば良いのか、と思ってやった。
公開しました。 「文学部」はなぜ〈文芸〉だけの学部ではないのか——「文学・literature・letters」の語誌と大学組織史|Reading Monkey note.com/reading_monk...
「文学部」はなぜ〈文芸〉だけの学部ではないのか——「文学・literature・letters」の語誌と大学組織史|Reading Monkey
要約——「文学部」は文芸だけの学部ではない。1877年創設時の東京大学文学部は、史学・哲学・政治学と和漢文学から成っていた。本稿は、英語 literature の語誌、ヨーロッパの大学組織史、日本語「文学」の概念史という三つの異なる歴史を突き合わせ、この名称の広さが例外ではなく当時の通常の語義だったことを示す。ジョンソン『英語辞典』(1755年)とトッド版(1818年)で literature の...
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【Xより転載】 熊本城HPより 復興城主受付窓口再開のお知らせ castle.kumamoto-guide.jp/news/detail/14… 地震の影響により 二の丸お休み処横の復興城主受付窓口を 閉鎖しておりましたが 建物の安全が確認できましたので 7月31日(金)から当窓口での ご寄附の受付を再開いたします なお、熊本城は引き続き 安全が確認されるまで 当面の間、臨時休園いたします x.com/kumamoto_fig...
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公開しました。 見えないものを推理する数学 — 隠れマルコフモデル超入門|Reading Monkey note.com/reading_monk...
見えないものを推理する数学 — 隠れマルコフモデル超入門|Reading Monkey
第1部 数式が苦手でも大丈夫。「日記帳の謎」から始めるHMM入門 プロローグ:2799年の気候学者 こんな話から始めましょう。 あなたは遠い未来の気候学者です。「2020年代の夏、大阪の天気はどうだったのか」を調べたい。ところが気象記録はすべて失われてしまいました。 唯一残っていたのは、ある人物の日記帳。そこには天気のことは一切書かれておらず、ただ毎日こう記されていました。 7月1日...
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査読の話が書けたので (査読についておかしなことを言ってる人たちは多分読まないだろうけど、公共財として置いてあるので、読める人には役立つと思います) 今度は、「再現性」についておかしなことを言ってる人が散見するので、それをやります。
公開しました。 査読の歴史――なぜ学問は相互吟味を必要とするのか|Reading Monkey note.com/reading_monk... 「査読は1665年の科学雑誌創刊とともに始まった」という通説は、歴史的に支持できない。アインシュタインの1905年論文もEPR論文も、ワトソン=クリックのDNA論文も外部査読を経ていない。外部査読が標準となるのは第二次世界大戦後、「peer review」という語の定着は1970年代である。
公開しました。 査読の歴史――なぜ学問は相互吟味を必要とするのか|Reading Monkey note.com/reading_monk... 「査読は1665年の科学雑誌創刊とともに始まった」という通説は、歴史的に支持できない。アインシュタインの1905年論文もEPR論文も、ワトソン=クリックのDNA論文も外部査読を経ていない。外部査読が標準となるのは第二次世界大戦後、「peer review」という語の定着は1970年代である。
査読の歴史――なぜ学問は相互吟味を必要とするのか|Reading Monkey
要旨 「査読は1665年の科学雑誌創刊とともに始まった」という通説は、歴史的に支持できない。アインシュタインの1905年論文もEPR論文も、ワトソン=クリックのDNA論文も外部査読を経ていない。外部査読が標準となるのは第二次世界大戦後、「peer review」という語の定着は1970年代である。本稿は、学問がなぜ相互吟味を要するのかを可謬性・依存・責任・稀少性・構成の五つの理由に分解し、査読を...
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京極夏彦とかはやみねかおるとかのすんごい蔵書の著名人、見てるの楽しいけど「本のために新築の家を買える人はそりゃ家族と蔵書数で揉めないだろ、床抜けても対応できるお金あるし」という事実があり、たいていの人はここまで行けないので、見てるのは楽しいが参考にしないほうがいい
読書家諸氏においては、増え続ける蔵書をどうしたらいいのか取材記事をやってた人が、最終回で増え続ける本に何も手を打たない筆者に対して妻がついに離婚する流れになっていたことを深く心に止める必要がある 軽妙に始まった連載がそこまで行くと思わないだろ! ろきおは本当にビビりました